こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!
ベンガルの生徒も学年末テストに向けて毎日がんばっています。
すでに20時間をこえてきた生徒も出てきました。

改めて確認しておきたいのが、技能教科の大切さ。
これは何度でも書いておかなければなりません。
なぜなら技能教科の勉強をしていない人がちらほら見受けられるからです。

なんてもったいない!

もったいないガル!
技能教科は内申点が1.5倍
沖縄県の高校入試は内申点の制度があります。
簡単にいえば、各教科の評定(5、4、3、2、1のあれ)を合計したものです。
英語・国語・数学・理科・社会のいわゆる主要5教科はそのまま足します。
注意が必要なのは、技能教科です。技能教科は1.5倍して足します。
つまり
- 1→1.5
- 2→3
- 3→4.5
- 4→6
- 5→7.5
として計算されるのです。
数学の「5・5・5」と音楽の「3・3・4」が同じ点数となるわけです。
いや、英語の「3・3・3」と美術の「2・2・2」が同じになります。
これはすごいことです。バスケでいえば、技能教科チームのシュートはすべて3ポイントになるということです。

3・3・3と2・2・2が一緒になるの?

1.5倍して計算すると一緒になるガル
主要5教科と比べることで1.5倍の破壊力がすごいことがわかったかと思います。
しっかり学校のテストで勉強してのぞむようにしましょう。
技能教科の点数はとりやすい?
個人的な意見としては、「5科目よりもとりやすい」と思っています。
技能教科を馬鹿にしているわけではありません。
実際に行われるテストが簡単なつくりになっていることが多いということです。
先生が事前に勉強用のプリントを作ってくれて、それがそのまま出る。むしろ、ここから出すよ〜と教えてくれる。対策プリントを授業内で解説と答え合わせまでしてくれるというケースも聞いたことがあります。
補助輪つきまくりじゃないですか。後輪だけでなく、前輪やサドルにまで補助輪がついてる感じです。これでやらないなら、純粋に本人の自覚のなさ、と言えるでしょう。
これは先生からのパスです。5教科の評定やテストの点数で苦しんでいる生徒への愛のパスなんです。
運動が苦手な、歌が苦手な、絵が苦手な生徒への内申点アップへの渾身のラストパスです。
意外と技能教科についてはノー勉で受けるという生徒もいます。そんなもったいないことしてはいけません。技能教科のノー勉にノーと言いたいです。
先生からのパスを受け取ってしっかりと高得点というゴールを決めてほしいと思います。
お家でもぜひお声がけお願いしたいと思います( ´∀`)