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こんにちは!うるま市で開校予定の学習塾ベンガルです!
休校が長引くことも視野に入れつつ、自宅での学習環境づくりが大事になってくる今日このごろ。
以前、少しだけ自宅での学習について書きました。
そこで本日は家庭学習でのいくつかの教材と方法を書いておきたいと思います。 (保護者やお家の方に向けた記事となっています)
新型コロナでの休校期間中のいま、もっとも大事なのは「勉強する時間」を決めることだと思います。
何時から何時までは〇〇の時間という「おうち時間割」を決めること。これが一番はじめにすべきことです。
だって子ども達はこれまで大人以上に規則正しく生活していたんですよ?全然僕なんかよりも、学校に通う子ども達の方が規則正しく生きいた気がします。それもこれも学校の「時間割」という魔法によるものです。
たしかに窮屈だったかもしれない。着せられたお洋服のようなものだったかもしれない。でもそれがあるからこそ、ある程度規則正しく生活できて勉強もできたわけです。学校がない現在、おうち時間割があっても良いと思います。
学校のテストがありません。休校ですから。
そこに功罪はあれど、定期テストは子ども達の勉強や生活に目標を与えていました。
定期テストがあることで勉強のモチベーションが生まれ、やるべきことが明確になっていました。定期テストでよい点数を取ることだけが勉強ではないものの、そうやって勉強へ向かう理由になっていたことは確かなことです。
テストがない今、子ども達は目標を失っています。
まず子ども達と一緒に目標を立ててみてはどうでしょうか。
手前味噌で恐縮ですが、我が家では学研のドリルを買ってきて「それを終える」という風に進めています(小学生と幼稚園生)。その程度の目標でも勉強するには十分です。
学校がなくなると毎日が日曜日。毎日が夏休みです。
これは結構な地獄じゃないでしょうか?令和時代のディストピアだと思います。
変化のない毎日を送ってるわけです。そりゃダラダラしますよね。自分が生きる世界が、リズムを失ってダラダラ流れていくわけですから。これは地獄です。たぶん地獄。きっと地獄。プラトーン並みの地獄。
学校があった時、月~金は学校、土日は休みというリズムがありました。学校のON・OFFによって抑揚とテンポのある生活のハーモニーがあったわけです。それが失われると、毎日がマンネリ。毎朝「あ母さんといっしょ」なんか見ちゃう。毎日そんなに変わらない。
そんな中で勉強すること自体が難しいですよね。地獄で釜茹でにされながら勉強してる感じですよ。きっついし苦しい。
平日と週末というリズムを作ることで蜘蛛の糸をたらして救ってあげしょう。
週末は勉強しない、とか。平日はYouTube禁止、土日は一日中8時間ぐらいOKとか。土日は無理くりドライブに出かけるとか(もちろん安全に気をつけてね)。そんな感じから始めてみれば良いかと思います。
時間割を決めるとはいえ、そこまでガチガチに厳しく取り締まらないでもよいかと思います。
あくまでも親だし、先生や管理者ではないですし。あまりにガチガチに取り締まると、いつの間にか「お母さん」じゃなくて「当局」って呼ばれてしまいます。
なわけないだろ!
そもそもお家の中に「子どもを管理して何かをさせる」という発想を持ち込むのは危険なことです。
大なり小なりそういう部分は必要なことです。だからといって学校やバイトレベルでの縛りは必要ないかと思います。
お家はあくまでもリラックススペースの安全基地。今だけ、少しだけ縛ってあげるぐらいで良いかなと思います。今いちばん大事なことはお家が平和でいることです。お家のストレスをなくすことです。イライラしないレベルでのスケジュールを作りましょう。
まったくの無計画だと子どもは困ってしまいます。どんどんとよくわからぬ方向に突き進みます。お家時間割も1週間のリズムもなく、清く正しく生きることは大人でも難しいのではないでしょか。
いま、子ども達というかわいい羊たちの前に、果てしない大草原が広がっています。どこに進めば良いのか、どこで食べれば良いのかわからぬまま突き進んでいます。そこに大きな柵を作ってあげる。ここから先は行っちゃダメだよ~と示してあげる。すると、あ、この辺で食べればよいのか、この辺で寝れば良いのか、この辺で遊べば良いのか。そう考えてくれるようになるでしょう。
いまスケジュールでやんわり縛ることは子どものためになります。そしてお家でイライラしているお母さんのストレスを和らげます。
最初のうちは子ども達の反乱にあうかもしれません 笑。時には非情な対応で内覧を鎮圧する東インド会社のような役回りをしなければならないかもしれません 笑。
それでもスケジュールを決めることには価値があると思います。ただし、くれぐれも縛りすぎにはご注意ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。今日ここに書いたことはあくまでも「お家が平和である」ためのものです。お家の平和のためにお役立てくださいませ。
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