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【読書ログ】脳の万能薬!それは運動でした!

こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!

先日読んだ脳科学の本がシンプルな内容でして。

タイトルにある通り、頭を良くしたかったら運動しろっていう話でした。笑

運動はかなりの万能薬のようですので紹介したいと思います。

著:アンダース・ハンセン, 翻訳:御舩 由美子
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目次

『一流の頭脳』アンダース・ハンセン(サンマーク出版/2018)

この本の結論はいたってシンプル。運動しろってことです。

運動がもたらす脳の変化を説明し、さまざまな事に役立つ可能性を示しています。

それが精神論的な話ではなくて脳科学の研究成果を下敷きにしているのでわかりやすいのです。

著者のアンダース・ハンセンさんは話題の書『スマホ脳』の著者でもあります。

じつは身体を動かすことほど、脳に影響をおよぼすものはない。これが本書のテーマであり、とりわけ効果の高い身体の動かし方とそのメカニズムをお伝えすることが、この本のねらいだ。

『一流の頭脳』アンダース・ハンセン(サンマーク出版/2018)P3〜4

脳は運動することを前提に作られている

人間は誕生して以来、食料を得るため、安全な場所を探すため、新たな環境を手に入れるため、その他いろいろな目的をもって歩きつづけてきました。

歩くことが生存確率を上げる環境に置かれてきたのです。

脳はそういった中で発達してきたので、運動すると良い感じの物質を出すようになっているそうです。

脳が刺激される例は以下の通り。

  • ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌が下がる→ストレスが減る
  • 前頭葉が活発化する→気持ちがおだやかになり、ストレスが減る
  • 集中力のもと「ドーパミン」が増える→集中しやすくなる
  • 前頭葉が活発化する②→集中しやすくなる
  • 脳の肥料「BDNF」が増える→新しい脳細胞の成長を守り、学習による神経のつながりを強める
  • 脳の肥料「BDNF」は記憶の中枢「海馬」で特に増える→記憶力が強化される

などがあげられています。

並べて書くと難しい感じがしますが、わかりやすく書かれているのでぜひ手に取ってみてください(´∀`)

著:アンダース・ハンセン, 翻訳:御舩 由美子
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心拍数を上げると成績が伸びた

学力に関係しそうな部分を紹介しておきましょう。

スウェーデンで行われた調査では、毎日体育を取り入れたグループと通常通りの週に2回の体育の授業のグループに分けて調査しました。

すると体育の回数以外は同じ条件だったにもかかわらず、毎日体育グループの成績が上がっていることがわかりました。

同様の結果はアメリカでの調査でも確認されています。

予想外だったのは、この生徒たちが特別な指導を受けたわけでもないのに、算数や国語、英語でもよい成績を取ったことである。

同書 P239

特に心拍数との関係が深いと指摘しています。

筋力との関係は見られず、筋トレなどよりも持久力系のトレーニングや心拍数の上がるような遊びの方が効果が見られたとしています。

ここで念を押すが、どのような運動を選ぶかは大人と同じく大した問題ではない。ランニング、遊び、テニスやサッカーの試合ーどんなものでも同じように効果があると考えている。ポイントは「心拍数を増やすこと」。だが何より大切なのは、何をして身体を動かすかではなく、とにかく身体を動かすことだ。

同書 P247
いろいろ良いのだ

感想

スマホ脳』でもそうでしたが、著者は「脳と現代社会のミスマッチ」にふれています。

脳はまだ原始の時代のように人間が野を歩き回っていた頃のままなのに、現代社会は極端に運動しない社会になっている。

そのせいでいろいろな不具合が出てきてしまっていて、とりわけ運動から得られるさまざまな効果を逃してしまっている。

運動することが生存確率を上げる環境の中で、運動することで良い物質が出るように設計された脳を活用していくために、意識的に身体を動かすのも賢い戦略かもしれないなと思いました。

運動ってダイエットとか健康のためってイメージがありましたが、「心のため」「頭のため」に走っても良いんじゃないかと思っています。

あと「ま、小中学生は週に2回の体育で身体を動かしてるから関係ないんじゃね?」と思いながら読んでいましたが、それでも運動の効果があることがわかってびっくり。

というか、何歳でも関係なく脳に良い影響が出ると書かれていてびっくり。

脳は放っておくと年に約1%縮んでいくそうですが、運動すると脳の肥料が分泌されて、萎縮がストップするってことなので、大人の僕たちこそ身体を動かすべきなのかもしれません(´∀`)

著:アンダース・ハンセン, 翻訳:御舩 由美子
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