こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!
通知表の表記の仕方が2021年度に入ってから変わっています。
評点がなくなり、それぞれの評価がA+、A、B、C+、Cの5段階で表記されるようになっています(うるま市立高江洲中学校の場合)。
A+とC+という表記が出てきたことで、混乱している生徒やお家の方もいらっしゃいますε-(´∀`; )
今日は見方の例を書いていますので、皆さんの勉強に役立ててくださいね!
通知表の表記が変わっているぞ!
評価の観点が変わったぞ!
これまでは
「関心・意欲・態度」
「思考・判断・表現」
「技能」
「知識・理解」等の4項目でした。
※科目によって異なります。
2021年度から「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に取り組む態度」という3項目に変更されています。
4項目→3項目に変わったとうことは、何かの比重がアップしているはず。
「思考・判断・表現」と「主体的に取り組む態度」の比重が増し、テストで測ってきた知識・理解の比重が低くなっていると考えられます。

昨年まであった「評点」の欄が無いぞ!
昨年までは評点が書かれていました。この評点をもとにあとどれぐらいで評価をアップできるのか考えていました。
- 5=評点85〜100
- 4=評点70〜84
- 3=評点45〜69
- 2=評点20〜44
- 1=評点0〜20
という風に決められていて、何をどうがんばればよいのかがイメージしやすかったのが昨年まで。
今年度からは評点の欄がなくなりA、B、Cのみになりました。そのためモヤっとしか評価がわからない状態になっています。

通知表をこう考えてみよう!
点数をふってみる!
そこでA+、A、B、C+、Cにそれぞれ5点、4点、3点、2点、1点と割り振ってみます。そうすることで考えやすくなります。

つまり
A+=5
A=4
B=3
C+=2
C=1
という風に点数をふって評価を考えみると良いというわけです。
これでABCを点数として見ることができ、自分の評定アップのためにどれぐらいがんばれば良いのかがわかりやすくなります。
54321の評価基準が見えてくる!
うるま市内にある高江洲中学の通知表の裏にはこのような表が載っています。
慣れない人にはすこし頭が痛くなるかもしれませんが、安心してください。僕も頭が痛くなっています。笑

これを先ほどのやり方で点数として見てみると
5=14点〜15点
4=11点〜13点
3=8点〜9点
2=6点〜7点
1=3点〜4点
という風に評価が分かれてることに気づきます。
通知表の評定を上げたいけど、何をがんばろう⁈と前向きに考えている生徒やお家の方はこの見方で自己分析ができます。
ベンガル的な通知表の捉え方
定期テストの点数だけでは決まらない⁈
単なる実感の域を出ませんが、定期テストでの点数だけで評価が決まる制度ではないと考えています。
定期テストの点数が上がったからといってすぐに評価が上がるわけではありません。
提出物はもちろんのこと、授業態度、単元テスト、レポートなどが総合的に見られています。
事実、定期テストの点数があまり変わってなくても総合で評定平均で5科目ほど+1している生徒もベンガル生にいます。おそらくテストだけでは決まっていないのではないでしょうか。
主体的に取り組む態度が大切!
さきほどの図を再度見てみましょう。
「知識・技能」は定期テストや単元テストに出題される基本問題、「思考・判断・表現」は記述問題やレポート、グループ発表などの活動的な内容です。
もちろん「思考・判断・表現」はすこし難しい場合があります。応用的な内容です。

一方「主体的に取り組む態度」でがんばっていくことは誰にでもできそうです。
まずはここから改善していくのがいいように思います。日々の授業の参加度を高めることからはじめてみましょう。
以上、通知表の変化をまとめてみました。この記事を読まれた方のお役にたてれば幸いです(´∀`)
よい通知表ライフを送ってくださいませ!
