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うるま市のどこで開校するかわからない学習塾ベンガルです!
ついにロゴを発注して作成いたしました!
レベルの高いデザイナーさんにお願いできる至福の時!興奮冷めやらぬまま記録を残しておきたいと思います。
ランサーズ?知らなーい。走りながら踊るダンサー?という方もいるでしょう(いない)。
ランサーズというのはクラウドソーシングのサイトで、簡単に言えば「ネットでプロに頼むサイト」です。僕みたいにロゴデザインをお願いする人もいれば、ウェブサイトの立ち上げ、ネーミング、店舗デザイン、商品企画、LINEスタンプなどのありとあらゆるものを発注できます。
ちなみにライター系のものもあって「学習塾紹介サイトで指定の塾の口コミを書く案件」がありました…エグイぜ!
クラウドソーシングはいろいろありますが、ランサーズが有名だと思います。
発注方法はいたって簡単。じぶんの要望を載せて提案を待つだけ。 慣れもあるかもしれませんが、使ってみてわかりにくい部分は全くありませんでした。
意外と「じぶんの要望」を書いたり伝えたりするのが難しいので、小汚い手書きイラストやネットで拾ったイメージなんかを載せると伝わりやすいかと思います。
「こうしたい」「こうして欲しい」という要望の精度は仕上がりに直結するところなので、時間をかけて書きました。
ロゴデザインを「選ぶ基準を決めておく」。これを今回は大事にしました。
お買い物と一緒です。お洋服買いに出かける時に「予算は10,000円」「サラッと羽織るもの」「着心地が良いもの」「仕事にも使えるもの」みたいな基準をなんとなく決めますよね?それを自分なりに決めて臨みました。
ロゴの大半は外部向けの使用ですね。看板、のぼり、チラシとかね。
遠くから見てもわかる、小さくてもわかる。これが一番だと感じています。
小さくなったり遠くなったりした時にぐちゃっとならないよう、シンプルでわかりやすいもの。これを意識しながら選びました。
ベンガルの4文字は、太さやデザインにおいてすごく重視したい部分でした。
意外と塾の印刷物ってモノクロが多いんです。プリントとかテキストとか。
細やかな色づかいが施されているものでなく、シンプルな色づかいに仕上げたいと考えていました。
グラデーションがかかったものよりはっきりとしたメリハリのある色使い。ベンガルの場合、虎モチーフなのでモノクロでもわかるという自信がどこかにありました。
小さな学習塾ですから、覚えてもらわないと意味がない。
「え?」というぐらいの違和感。「は?」というぐらいの引っかかり。「ん?」という不思議さ。
そんなのが欲しかったんです。
塾っぽくなくもOK。綺麗にできてていかにもザ・塾ロゴって感じだけど、どこか印象に残らない。
のどごしさわやか後味すっきりな麦茶みたいなロゴよりも、最初まずいと思ってたけど意外とはまって最後にはDNAレベルで欲しくなるルートビアみたいなロゴが欲しいと思っていました。
結果から言えば、5日間で約30件の提案がありました。
僕が提出したのがこのイメージ図。
いや、結構気に入ってたんですよこれ?嘘だと思ってますか?これがプリントされたTシャツ着れますよね?え?着れないって?まぁ何ということでしょう…。あなた完全におかしいですよ。え、違うの?
この虎のインパクトに惹かれていましたが、まぁこれはないですよね…泣
ぬおおおおおおおおおおお!
なんか今まで見たことのない虎ちゃん!
荒々しさの中にも端正で上品な感じがあります。僕のイメージしていたトラとは大違いです。
まったく塾のロゴだということを感じさせないロゴの提案がきました。「にくいね!三菱!」ならぬ「やばいぜ!ランサーズ!」状態。なんかモダンな中華カフェのロゴにありそうですね。飲茶タイガーみたいな?
他の提案の中でも異彩を放ってて抜群に素晴らしいものでした。もうこの2週間、発狂して虎になるほどにトラの画像をググっていてかれこれ1000枚は見たかもしれません。でも、このタイプはなかった。李徴も大喜びしてるだろうなぁ。
今となっては最初のトラの案とかきっついですねぇ。
お前なんかむかつくな!
君は…このブログが新しい職場だ 笑
フォントまでいじって提案していただけました。ベンガルの字は目立つようにとオーダーしていましたが、ここまで応えていただけたのもありがたかった。
僕が考えていたのはワイルドな感じでしたが、いささかチープなものでした。
こんな感じです…。
チープだな!
すんません…
フォントはプロに頼んだ方が良いことがお分かりいただけたでしょうか?笑
しかも文字の縦組みの提案までしていただきました。まったく考えていませんでした。
そうですね。たしかに物件によっては縦型の看板になるかもしれませんしね。プロに頼むと自分が見落としていたトコに光を当てててくれて助かります。
クラウドソーシングは、かゆいところに手が届く方と出会えるかが勝負のような気がします。こちらの一歩先を進んでリードしてくれますから。
提案をくださったデザイナーさんの過去の作業集、来歴なども知ることができます。
ちょっとのぞいてみると他の仕事がまた素晴らしい。美大の講師も務めており、美術館関係のデザインの仕事もされてる方ということで…。完全に惚れてしまいました。
地元では出会えない人に仕事を依頼できる。これこそクラウドソーシングの魅力だと思います。
気になるのが、怖すぎないか?というところ。どう猛な虎すぎる。李徴すぎる。あいみょんもびっくりである。看板にそのままつけたら、前を歩くこどもが泣き出すかもしれない。
柔らかいイメージにして欲しいと伝え、修正を何度かして頂きました。色々お願いを聞いてもらって感謝。修正はどんどんやってもらった方がいいですね。ビビらず、遠慮せず。後悔して看板を掲げ続けるよりはるかにマシです。
思いを形で示してくれるのがデザイナーなら、思いを言葉にして表現するのがクライアントです。
デザイナーが提出した案から受ける印象、僕が感じていること、満足な点、ちょっと違うなと思う違和感。そういったところを言葉にして伝えました。フィットする言葉を探してメッセージで送って。返信が来て。また送って。直接会って話せるとどんなに楽か。それができないからこそ言葉にすべて乗っける気持ちで取り組みました。
僕が言葉から逃げたらデザイナーは形にできなくなると考えると、地味にしんどい作業でした。
こちらが完成品!
マイルドな表情に仕上げてもらい、鉛筆を加えて(くわえて?)もらいました。
超絶に気に入っています。わが子のようにかわいい 笑。これは世界が何と言おうと僕だけは全肯定している状態です!
これは塾のロゴとしてかぶらないだろうな。この虎には二度と出会えないだろうな。そう確信しております。あまり古くならないデザインでもあるように感じており、大満足です。何より美術館の仕事してる人に作ってもらったっていう誇りはこれから僕を支えてくれる気がしています。
Osanai design studio様ありがとうございました。印象的な提案とすごく丁寧なご対応で助かりました。ぼく一人ではここまで来れなかったと思っています。
現在ではサイト制作で使用したカラーをブランドカラーと定めて、カラーを変更して使用しています。ブランドカラーを徹底して使うと統一感が出てくるのでおすすめです。
そんなこんなで大満足のロゴ作成。また機会があったらお願いしたいと思っています。では今日はこのへんで。
ロゴをあしらったのぼりも作成しました
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