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こんにちは!うるま市江洲・宮里エリアにあります学習塾ベンガルです!
2021年入試(2020年度中3生対象)は、コロナ休校の影響により出題範囲が変更されています。
以下に記しておきますので、ご確認よろしくお願いします。
新型コロナによる2度の休校措置により、沖縄県の2021年度入試(2020年度中3生対象)では、出題内容を削減するむねの通達が出されています。
教科 | 出題されない内容 |
---|---|
社会 | 公民「私たちと国際社会の諸課題」 |
数学 | 「三平方の定理の活用」「標本調査」 |
理科 | 第1分野「科学技術と人間」 第2分野「自然と人間」 |
英語 | 関係代名詞「主格の that、which、who」 「目的格の that、which の制限的用法」 |
国語 | 中3で新たに学ぶ漢字 |
上記を見てみると、中3生の後半の部分がカットされています。
現在のところ、新たな削減の情報はありませんので、上記の内容がカットされる方向で決まりだと思います。
入試は中1・中2の内容に偏ることなく、バランスよく出題するのが通例です。
中3生の後半の部分をカットしても、学年のバランスよく出題するとなると、中3の他の学年の内容を出題する可能性は例年より高いかと思います。
今年は特別ということで、偏った出題がされる可能性はありますが、入試の本来の「学力チェック」という面を考えると、学年に偏った内容を出題するのは望ましいことではないと思います。
以下は、個人的な考えですが、参考までに。
休校になったのは4月〜6月。学校の授業はいつもより速いペースになっているとされます。僕の観測範囲でも速度感はアップしてます。それは「すべての単元において均等にスピードアップしてる」んです。前半はいつものペースで、後半は速めとかではなく、前半も速い感じがしているんです。現在は中盤ですが、やっぱり速く感じます。
となると、入試でダメージを受けるのは中3の出題される範囲(前半〜中盤にかけて)ではないでしょうか。定着が甘く、じっくりできていない部分。スピードアップしてしまった部分。ご注意ください。
本当に注意しなければならないのは、「出題されないからといってこの範囲が不必要なわけではない」ということ。
高校入試はあくまでも通過点です。高校入学後の勉強を考えると大切になってきます。
今年の受験勉強での比重は軽くなってしまう、というだけの話です。入試に左右されずにしっかりと身に付けるように勉強に励んでください。
今年の受験での出題内容の削減は「まぁ、うん、しゃーないかな」といった感じを受ける人が多いと思いますが、来年度以降はどうなるかはわかっていません。
通常の出題範囲に戻すと思うので、中1・中2生は今のうちにしっかりと身につけておくのが望ましいでしょう。
入試に関係なく、その学年に与えられた内容はその学年のうちに習得するのが基本です。授業と自宅学習を大切にしていきましょう。
ベンガルの授業もな!
以上、コロナ休校による沖縄県の高校入試の出題範囲削減についてお送りしました。本日もお読みいただきありがとうございました。
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