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こんにちは。うるま市にあります学習塾ベンガルです。
取り組み始めた課題図書の仕組み
スタッフのレポートの紹介です(´∀`)
読んだ本のタイトル
『トヨタの片づけ』
著者
(株)OJTソリューションズ
本の概要(100~150字程度)
『トヨタの片づけ』は、トヨタの生産現場で培われた5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)の手法を通じて、業務の効率化を図る方法を解説する書籍である。「片づけ」は雑務ではなく仕事そのものであり、キレイにすることがゴールではなく利益を生むビジネスツールであることが具体例などを用いて書かれている。
印象に残った点・学び(200〜300字程度)
印象に残った点は、片づけが単なる清掃活動ではなく、ビジネス成果を左右する重要な要素であることです。
私自身、片づけをする際いらないものは捨てるが「いつか使う」ものは残したままにしてキレイに揃えるだけで満足しているところがありました。そして5Sは聞いたことがありましたがそれぞれの詳しい定義までは知らず「片づけ=整理整頓=見栄え良くキレイに揃える」と思っていたため、仕事とは別ものと捉えていました。
ですが、そもそも「整理」と「整頓」は別ものであってこの2つを徹底するだけでも生産性が上がり利益を生むことに繋がるつまり片づけは仕事の一部だということがよく分かりました。
自分の業務やベンガルとの関連(200〜300字程度)
本書では「ムダをなくす」ことが強調されていました。塾でも、授業準備の効率化や机の上には必要なものだけを置くようにすることで、指導に集中できる時間を増やすことができると思います。
また、動線をシンプルにしたり掲示物や棚に置くものを必要最低限にし視覚的なノイズを減らすことで生徒が集中して学習に取り組める空間づくりにもつながると思いました。
そして整理・整頓・清掃を習慣化することで教室の清潔さを保ち、気の引き締まる空気感や家ではできないけどここではできるという学習環境を作り上げることで、ベンガルの目指す「のびる環境」の提供になるのではないかと思いました。
今後のアクション(100〜150字程度)
5Sの考え方は、仕事のみならず日常生活の効率を向上させることにも役立つことを知りました。職場でも自宅でも使いやすい収納を意識し、片づけを習慣化させ、ミスや時間のロスを防いでいきたいと思います。日常生活から環境を整えて精神的な余裕を生み出し集中力を高めることによって、仕事の質を向上していけるように努めていきたいです。
その他の感想(自由記述)
最後のほうでは、整理・整頓・清掃・清潔が大切かを分かっていてもそれを徹底して守らせるしつけが必要とありました。
ここでは職場全体で取り組むには、リーダーの存在が大きな役割を担うと書いており、リーダー像に関してもヒントを得ることができた気がします。リーダーはルールを守るだけでなく、率先して活動しなければならないということです。ここでいうリーダーが塾では講師にあたると思いました。「やれ!」と言うだけでは生徒はもちろん大人も動かないため、講師自身が率先垂範の姿勢を見せることが大切だと思いました。
そして、片づけだけでなく学習面も含めてうまくいかないことには「どうしてそうなったのか」など聞き出して改善をしていくようなアプローチが必要だとも思いました。
今一度自分自身の行動を見直して、率先垂範の姿勢を見せてあげられる講師として生徒たちと関わっていきたいと思います。
非常によいレポートをありがとうございます!
『トヨタの片付け』はベンガル的名著で、塾を作っていく際の指針となっている本です。
僕個人でも5回以上読んでいて、集中しやすい空間、無駄のない仕事を生み出す知恵の源泉となっている本です。
あらためて「のびる環境」を作ることを意識していきたいと思います(´∀`)
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