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こんにちは。うるま市にあります学習塾ベンガルです。
取り組み始めた課題図書の仕組み
スタッフのレポートの紹介です(´∀`)
読んだ本のタイトル
『Al vs. 教科書が読めない子どもたち』
著者
新井紀子
本の概要(100~150字程度)
AIとの概要とその変遷を始めに述べている。また、AIの限界と得意点からこれからの人間に求められることを考察している。さらに、教育面において子どもたちの読解力に危機感を表し、AI技術がさらに発展する未来に適応することが求められると述べている。
印象に残った点・学び(200〜300字程度)
私たちが普段AIと呼んでいるものは、正しくはAI技術であることが印象に残っている。新井さんは著者の中でAIとAI技術が混同されていると述べている。ここにおけるAI技術とは画像処理技術などを指している。そのため、本来の意味のAIは誕生しておらず、これから誕生することもないという。しかし、オックスフォード大学の研究チームによるとAI技術の発展により、アメリカの職業の約半数が消滅するとされている。新井さんは日本でも同様のことが予測されると述べている。
AIが発展し私たちの仕事を奪うとよく言われるが、それが約半数にも及ぶとは思わなかった。今でも事務や銀行員は根強い人気がある職業で10年後や20年後に無くなるような職業とは思えない。そのため、10数年で社会環境や技術は考えられないほど変化するとわかり、驚いた。この先も残る職業を見てみると医療など人の安全や命に関わる職業や人に寄り添う職業が多く見られた。そのため、これからの仕事にはそのような要素が求められると感じた。
自分の業務やベンガルとの関連(200〜300字程度)
新井さんの著書から、子どもたちの読解力調査によると、通塾の有無や読書の好き嫌いは読解力は関係性が見られないとわかった。また、悪影響と世間では見られてるスマートフォンの利用時間においても基礎的読解力に相関はないとのことだ。このことから、子どもの勉強への姿勢は関係ないとわかった。しかしだからと言ってその姿勢がなくてもいいわけではない。勉強が苦手でも読解力をつけるためのトレーニングを行うことが、教育現場だけではなく家庭でも行う必要がある。
私が思う読解力をつけるためのトレーニングは、やはり読書が堅実性のある確かな方法だと思う。読書が苦手な子にはゲームの攻路本を読んでもらう。最初は読解力がなく本質がわからなくても、自分なりに必要な要素を捨い集めその知識を別の知識に繋ぎ合わせるという作業を繰り返し行うことが、読解力の基礎になると思う。また、その作業をゲームなど楽しめる分野で行うことで、ゲームが強くなるという目標に向かって実際は忍耐のいる作業を楽しみながら行えるため、ハードルが低く取り組みやすくなるだろう。
今後のアクション(100〜150字程度)
子供に教える立場になる自身が読解力が低くては話にならない。そのためには、自身も読解力を身につけ、本質を見極めることが必要である。今までは自身の興味ある分野を中心に読書を行なってきたが、これからは分野の違う本を毎月1冊ずつ読んでいこうと思う。
その他の感想(自由記述)
AIによるメリットが重要視され、その脅威については影に隠れている。AIに限らず、物事の本質を捉えてメリットやデメリットなど様々な要素を自身で考え導けることが、新井さんが述べるAI時代に求められる人材になると思う。私自身もそのような人材になれるように日々邁進していきたい。
AIはここ数年で一気に盛り上がってきました。
そのAIブームよりすこし前の本ですが、問題提起の本質的な部分は現状でも変わっていないと感じます。
この本を読んでもらうことで子どもたちの抱える困りごとに気づくきっかけになってくれたらなと思います。
とにかく言語
とにかく読解
ベンガルの基本姿勢です(´∀`)
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