中学入学までにやっておきたいこと〜英語編〜

前回の記事では中学入学を控えた小学6年生とお家の方に向けて「中学入学までにやっておきたいこと（数学編）」をお送りしました。

今回は英語です(´∀｀)

僕らが中学生の頃は中学に入ってから英語に初めてふれることが多かったのですが、今はちがいます。

ご存知の通り、小学校の授業でも英語が導入されており、今の中学英語は小学校で英語をやってきたことを前提に組み立てられています。

そのため入学前の下ごしらえが必要となってきます。

とはいっても、求められるレベルは基本的なこと。あせらずじっくり取り組めばクリアできます！

中学入学までにやっておきたいこと〜英語編〜

アルファベットの書き（大文字・小文字）

小学校の英語は会話中心のことが多いもの。

耳で聞いて口で発する活動が多く取り入れられており、単語や文章の書き取りはそこまで力が入れられておりません。

中学英語では書く作業が多くなります。

アルファベットの大文字・小文字がきちんと書けるか確認しておきましょう。

特に小文字はまぎらわしいものが多く、注意が必要です。伸ばすべきところまで伸ばし、大きさも揃えて書けるようにしましょう。

ふにゃふにゃしている
文字のサイズがバラバラ

英語が苦手な生徒ほどふにゃふにゃしていて大きさがバラバラの文字になりがちです。これらをすこしずつ直しておきましょう。

単語に入る前に一文字一文字確認しておきましょう。

基本的な英単語の書き

基本的な単語を書けるように練習しておくと中学校での勉強もスムーズです。

「基本的」というのがどういうものなのか伝えづらいので、感じの伝わりそうな単語を並べておきます！

まずは身の回りのものを書けるようにしておきましょう。

主に名詞になります。

desk
chair
pen
book
cat
dog

みたいな感じです。（伝わった⁇）

小学校の英語で見かけたことがあるものでOK。

動詞もいくつかは書けるようにしておくとよいでしょう。これぐらいの感じの単語です。

like（好き）
love（大好き）
eat（食べる）
drink（飲む）
have（持つ）
play（〜する・遊ぶ）
want（ほしい）
read（読む）
swim（泳ぐ）
run（走る）
go（行く）

準備段階なので初歩的な英単語で十分です！

基本的な英文の読み書き

基本的な英文が読めるかどうかも確認しておきましょう。

「どれくらいの英文？」と疑問に感じる方もいると思うので、こんな感じという英文を並べておきます。

I love soccer.
I don’t eat fish.
Do you drink coffee ?
I want a book.

ぐらいの文章です。

意外と読ませてみると時間がかかる子がいます。

下に続きますが、読めるかどうかはすごく大切な部分です。案外できていない子も多いので確認しておきましょう。

「読める→わかる→書ける」の順でできるように

細かな文法の知識は横は脇に置いて、まずは読めるようにしましょう。

中学準備講座でも音読できるかチェックしています。

たとえば以下の文

I don’t want a pencil.

3秒で読める子と30秒ぐらいで読める子がいます。読めない子ももちろんいます。

たったこれだけでも違いが生まれます。読めないことは大きなハンデになります。

読める？
意味わかる？
書ける？

この順に沿ってやさしめの文章（3〜5語程度）で確認してみましょう。

おそらく親御さんにも読めるものが多いと思うので、ぜひ一緒に確認してみてください。

市販のドリルや中学からもらっている課題プリントで対応可能です。

小学校を、丁寧に。

ゆっくり確認していきましょう(´∀｀)