中1の平均点〜あの頃とはちがう〜

こんにちは。うるま市にあります学習塾ベンガルです。

1学期の期末テストも終わり、席次票も配布されてきたようです。

中1の学校平均点がおおよそ330点ほどになっていました。

これは数年前よりも下がってきています。

中1平均点(2年前）	中1平均点（現在）
356点	335点

もちろんテストの内容も生徒も異なるので簡単に比較することはできません。

かつての中1の最初の平均点は350点〜380点だったように思います。親御さんが中学生の頃もそうだったと思います。

しかし、今は以下の点が異なります。

期末テストだけになった（中間テストの廃止）
英語の難化

最初のテストが中間テストじゃない学校が増えています。

中間テストが廃止され、期末テストがデビュー戦になっている中学が多いです。沖縄市は2学期制なので、期末テストは9月というところもあります。

2ヶ月もあれば内容も難しくなってきますしテスト範囲も広くなります。テストに向けた備えが必要です。

また、英語の教科書改訂により、難しくなっています。

昔のアルファベットを書くだけのテストなんてものはありません。1回目のテストからどんどん英文法や単語が出てきます。

小学校でも発話中心で英語を学んできているものの、「書く」「読み取る」となると話は別です。正解・不正解がはっきり出てきてしまいます。

小学生モードのままテストに臨んだ生徒と準備して臨んだ生徒の差が大きく開きやすい状況。

中間層が少なくなる状況。いわゆる二極化のようなものも感じています。

中1の平均点はあの頃とはちがいます。

すべての中1生とお家の方に知っておいてほしいと思います。