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こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!
ここ最近は生徒が辞書を引く機会を意図的に作っています。
英語の授業では
「この単語、何て意味ですか?」
「この単語、何て読むんですか?」
という質問は多いんです。
そんな時に「英和辞典」を引っぱってもらっています。
国語辞典を引っぱってもらうこともあります。
「訪問って何ですか?」
「永続的って何だろう?」(これは僕の発問です)
そういう時に、一度辞書を引いて調べてもらう。
なぜこんな面倒なことをさせているのかっていえば、生徒たちの中に「調べる」という作業をインストールしたいから。
正直な話、教えてしまった方がはやいです。笑
そう、塾にいるんだから聞いてしまった方がはやい。僕にでも友達にでも、聞けば返ってくる環境が塾にはあります。
ここに注意が必要です。
「聞けばよい」がいつの間にか「聞くことしかできない」という風に。
自宅にいる時に「聞く人がいないからできない」という風に変わっていくことがあります。
塾は、ひとりで勉強できなくなる勉強の仕方になりやすい環境といえます。
「調べる」という、自分で関わる作業を通して能動的な学習態度を育んでいくことにつなげていきたいと思います。
辞書を引かせてみると、辞書を引くのがかなり遅い生徒もいます。ずばり引き慣れていない。
引き慣れていないから、そもそも引かない。調べない。そうならないための「辞書引き」です。
あくまでも手段の一つですが。
時間がない時なら、すぐに教えます。
テスト前とか受験前とか、そういう授業の中では辞書引きが無理なこともある。
春の時間に余裕のある今だからこそ、思いっきり辞書が引ける。今だからこそ「調べる」にふれてみて、身に付けるきっかけが作れる。
実際に引き慣れてくると、勝手に調べはじめたりします。いつの間にかわからないことの解決手段が一つ増えているんです。
辞書引きには、「聞く」という受動から「調べる」という能動への変化が、学びの主体へ返り咲く生徒の姿があります。
時間はかかりながらも、じっくり辞書引きに付きあってもらいます。
今日はここまで。お越しいただきありがとうございました( ´∀`)
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