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こんにちは。沖縄県うるま市にある学習塾ベンガルです。
以前の記事で内申の1点は学力検査の1.8点に相当することをお伝えしました。
1.8点はわかったけど、イメージしづらいんだよな
では、具体的な状況を紹介するガル!
もうすこし具体的にイメージできるように解説したいと思います。
まずは内申点と学力検査の基本を確認しておきましょう。
沖縄県の高校入試では内申点(165点)と学力検査(300点)を5:5として扱うのが原則です。
165点と300点では同じ重みにならないので、内申点を1.81818182倍すると300点になります。
つまり、内申の1点は約1.8倍された重みをもっているということです。
沖縄県の高校入試では、内申点と学力検査の合計で合否が決まります。
スポーツでいうと前半戦と後半戦がある感じです。
中1〜中3の学校評価が前半戦で入試当日の学力検査が後半戦といったイメージですね(´∀`)
「内申点が足りない=負けている状況から試合がはじまる」ということになります。
ここに入試の難しさがあって、入試本番で教室に集合した時点でそれぞれの持ち点がちがう。前半戦と後半戦でスタートの点数がちがうようになっています。
では、内申点が足りないとどういう状況なのか。
たとえば、内申点が10点模試ボーダーに足りないケースを考えましょう。
こういうことになります。
つまり、後半戦が0-18ではじまるということです。
模試のボーダーラインを18点上回ってはじめてプラスマイナスゼロになる感じ。
18点は内申点の埋め合わせで消えてしまう感じともいえます。学力検査にもプレッシャーや気負いが生まれて力が発揮しづらくなる可能性もあります。
18点差はつらいな
すこしでも内申点を重ねたいところガル
逆に有利な状況を作り出せるのも事実です。
模試の内申ボーダーより10点ほど上回っていれば、18点差つけた状態で学力検査を迎えられます。
精神的にもゆとりをもって力を発揮しやすくなると思います。
合否に大きく関わるだけでなく、当日のメンタルや状況も作っていくのが内申点です。
この記事を通して、内申点を高めていくことの大切さが実感できたのではないかと思います。
中3生はギリギリまで学校の評価をアップすることをがんばる。中1・中2生は有利な状況を作れるように準備していく。そう思ってがんばりましょう(´∀`)
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