定番問題の宝庫！『10日間完成 中1・2の総復習』で基礎をさらに固める！

高校入試の勉強としては過去問を解くのが王道でしょう。

この記事で紹介する『10日間完成 中1・2の総復習』シリーズは学校の夏休みなどに配布される「総まとめ教材」に似ているものです。

基礎的な内容から標準的なレベルまで問題が入っており、とても参考になると思います。

いろんな書店で見かける教材ですので、一度手にとってチェックしてみてください。

『10日間完成 中1・2の総復習』は基礎から標準まで広くカバーできる一冊

難易度：やさしめ〜標準
解説：あり
沖縄県高校入試対応レベル：30点〜40点まで
終了目安：10〜12日

やさしめの問題から標準的な問題までカバー

基礎的な問題から定番の記述問題まで掲載されています。

沖縄県高校入試でも記述型の問題が出題されますので、基本を確認したい場合にはちょうど良い教材だと思います。

何をもってやさしめとするか標準とするかは難しいところですが、この記事では沖縄県高校入試

解説も付いていてわかりやすい

以前の記事で紹介した『高校入試 基礎トレーニング』シリーズは一問一答形式で基本的には答えのみ（問題横にヒント有り）。

こちらの教材は解説がついているので、疑問点も解消しやすい作りになっています。

高校入試対応レベルは20点〜30点まで

沖縄県の高校入試対応レベルでいえば高めに見積もって20〜30点ぐらいでしょう。40点超えを狙うには、すこしパワー不足な感じがあります。

模試や過去問（60点満点）で20点を超えている場合の固め直しにちょうど良いように思います。

図やグラフの読み取り問題までバランスよく対応しています！

イラストや図があってわかりやすい

10日間構成で1分野あたり4ページです。

最初の2ページで基礎的な知識と用語の解説が載っています。イラストや図もあり、わかりやすいです。

ページの外側の欄は必見！小さいスペースですが、大切なことがたくさん載っています。

実力完成テストには入試基礎レベルの問題が出題されています。

計算やグラフの読み取りも載ってる

単元の3〜4ページ目には実力完成テストが掲載。

入試基礎レベルの内容が出題されています。一問一答ではなく、あくまでも実践問題集となります。

計算問題やグラフの読み取りなどの問題もあるので、一問一答の後にパターンを増やしていきたいところで使用しましょう。

記述問題で説明する練習も可能

記述型の問題も各分野掲載されています。

このあたりは伝わりづらいんですが、塾講師として感じる「よくあるやつ」が並んでいます。

これは答えられるようにしてほしいというものが多く並んでいるので、完答めざしてがんばってほしいです。

基礎の確認ページの外側の欄は必見！小さいスペースですが、大切なことがたくさん載っています。

『10日間完成 中1・2の総復習』のまとめ

難易度はやさしめ〜標準
高校入試は20点〜30点ぐらいまで
解説付き
簡単な記述型問題も付いていて基礎の確認にちょうど良い
イラストや図が付いていてわかりやすい

といったところでしょうか。

ベンガルでは模試で20点〜30点ぐらいの生徒に基礎の固め直しで配布しています。

定番問題が網羅されているので、すべて理解できるようにしていけば過去問演習の入り口に立てると思います。

受験勉強が本格的になる前のふり返り教材としておすすめです！