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こんにちは。うるま市にあります学習塾ベンガルです。
就学前のお子さんをお持ちの親御さま
小学校低学年のお子さんをお持ちの親御さま
もちろんそれ以外の方にもおすすめ本の紹介です(´∀`)
『ことば力と思考力』
この本では
「子どもに身につけてほしいのは思考力」ということを基本軸に置いています。
これは多くの方が考えていることではないでしょうか。
(僕ももちろんそうです)
その思考力を身につける上で必要になるのが「ことばの力」
ことばの力で誤解されている点が2つ挙げられています。
①日常生活で日本語を日本人の発音で自由に話していれば問題ないと思っている誤解
②漢字をたくさん知っていればことば力が高いという誤解
この2点です。
①は、話し言葉のこと。
教科書に書いてある言葉って日常会話よりも固い感じがしますよね?
日常会話のことばだけでは、小学校高学年からの勉強のことばに追いつくのが難しくなります。
勉強のことばは日常のことばでは足りなくなってしまうのが普通です。
②もよくありますね。
漢字を覚えることは必要
だけど、漢字を覚えてるから大丈夫というわけではない
漢字を覚えてうまく使えるだけでなく、意味や用法の広がりなど、ことばを広げていく力がなければことば力がついたとは言えません。
本の中で日常の中に活かせる親子のコミュニケーションが紹介されていました。
とにかくたくさん対話しよう
ことばどうしを比べよう
好きなことにとことん付き合おう
買い物のときはチャンス
遊びの中で、空間ことばをたくさん使おう
お出かけや遊びのプランを立てながら、時間のことばを使おう
生活や遊びの中で「算数トーク」をしよう
デジタルは賢く使う、でも使いすぎない
などなど
一見むずかしく感じますが、読んでみると簡単で取り組みやすいものが多いです。
僕も普段から意識的に取り入れていっています。
ぜひ手に取ってみてください(´∀`)
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