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得意なことなんてないんです…?

こんにちは。うるま市にあります学習塾ベンガルです。

中3生にとって受験生としての1年がはじまりました。

進路や志望校を考えるとき、「うちの子、何が向いてるんだろう?」と悩む親御さまは多いと思います。

生徒本人もよくわかっていないことが多いです。

その答えを探すには、まず“その子自身のこと”をよく知ることが大切です。

得意なことがわからない
長所なんて思いつかない

そんなふうに話す中学生はたくさんいます。

でもそれは、得意なことが”ない”というより、“気づいていない”だけかもしれません。

よくあるのが

「数学が得意」
「野球がうまい」
「ゲームが好き」

といった名詞で考えてしまうパターンです。

名詞というか、カテゴリーですかね。

それだと進路は「数学の道」か「野球の道」かしかなくなってしまいます。いまいちピンとこないというか進路決定にまでは至りません。特に「ゲーム」は、進路選びや職業選択のしづらさが際立ちます。

大人でも「仕事が得意です」と大きなカテゴリーで考える人は少ないもの

もっと柔軟に、細かく動きや行動で見てみましょう。

たとえば野球がうまい子なら…

・コツコツ練習できる → 継続力
・仲間と声をかけ合える → コミュニケーション力
・相手の弱点を読む → 分析力
・サボらず練習に来る → 粘り強さ

こんなふうに“動詞”に置きかえることで、その子の強みがグッと見えてきます。

「名詞」ではなく「動詞」で見ること

これは子どもの長所を見つけるときに、とても役立つ視点です。

どんな子も、きっと何かを頑張ってきた経験があるはず。そこから「できること」は隠れています。細かく分けると、見えてくるかもしれません。

ちなみに僕の長所は

・ゆるく続ける力
・余白を作る思想
・距離のコントロール

だと思っています

生徒さんやお家の方にも、そんなゆるっと自己分析をおすすめしたい季節だと思います(´∀`)

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