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先日のオンライン自習室にて「技能教科の勉強はどうやればいいですか?」という質問がありました。
「保健体育の勉強なら、今から8㎞走ってこい!」と言いたいのを我慢して、真面目に答えたベンガルは偉いと思います。(思わない)
多くの人が同じ悩みを持っています。
この記事では技能教科の勉強についておさらいしておきましょう。
そもそも技能教科は勉強しにくい科目だと考えています。少なくとも勉強しにくさを感じている生徒は多いはずです。
それは「問題があり、それに答える」という形式のワークが少ないから。
いわゆる一問一答のような問題がメインではありません。「問い」がシンプルじゃないんです。
また技能教科のプリントや学校ワークは基本的に「穴埋め」です。
文章の中にある空欄を埋めていきます。すでに授業で埋めている場合に勉強しづらいと感じる生徒もいます。また文章中にあって隠しづらいものも多い印象です。
技能教科のテスト勉強に使う教材は以下の通り。
教科書
学校ワーク
授業プリント
これらは主要5科と変わりません。ただし学校ワークが配布されない科目もあり、勉強の種類の豊富さはすこし劣ります。
在籍している中1生は技能教科の教材をほとんどもらっていなくて勉強しづらさを感じているようです。
教科書と授業プリントを軸に勉強している生徒が多いです。
「技術・家庭」と「保健・体育」は学校ワークがあることが多いので、それをメインに据えて勉強すればOKでしょう。
勉強の仕方は主要5科と同じです。「解く」「答える」「解きなおす」を中心に勉強していきます。
しかし、先ほど書いたように「問い」が少ないのが技能教科です。
問題や問いが少ない技能教科のテキストでは穴埋め問題を作る感じで勉強しましょう。
作ると聞くと大変そうに感じますが、暗記シートなどを利用して勉強すればすぐに穴埋め問題が作れます。
教科書の太字を隠したり
すでに解いたワークや学校の授業プリントを使って穴埋め問題を作ることもできます。
暗記シートがあれば便利ですが、手元にない場合はどうするか?
指で隠して勉強する生徒もいます。消しゴムで消して勉強している生徒もいます。ふせんで隠して一問一答を作る生徒もいます。
特別なツールは必要ありません。工夫次第でいくらでもできるものです。
とにかく解く回数を増やすことです。思い出す作業を増やすことです。穴埋め問題を自分で作ってください。
受け身でボケーっと教科書をながめて終わりになりがちな技能教科。
解く回数を増やす取り組みに力をいれてください!
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