満点主義より合格点主義

さあ受験まで残り2週間ほどとなってきました。

残された時間でできることは限られてきます。

やるべきことを選ぶ時期、もはや「全部やる」が通用しなくなってきています。

何を優先するかについては「できそうでできないもの」が一番です。

「できそうでできない」ものこそ、「できる」に最も近いはずで得点を伸ばす手段になります。

受験生にとっての道しるべは満点でなく「合格点」です。

満点主義より合格点主義。

合格点や目標点に届いている科目はボリュームを落としつつ、合格点（目標点）に到達していない科目に力を注ぎましょう。

踏み込んで言えば「できていないし、できそうもない」そんな問題に時間を注いでいる人はすぐに考え直してほしい。戦術変更して残り2週間を戦ってほしいと思います。

このあたり「考える」が試されます。

何が必要か考えてますか？
どうやったら今より良くなるか考えていますか？
何をすべきか考えていますか？
何をしないべきか考えていますか？

この時期はこれまでとはちがいます。

思考停止してやっていてはいけません。言われた通りにやるなんてもっての他です。人の話に耳をかたむけながら自分で考えて決めていくんです。

残り2週間というのは、そういう時期なんです。