こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!
火曜と木曜の2日間、県立嘉手納高校にて『社会人講話』に登壇してきました。

体育館とかで話すのか?



教室でした!
1クラスを半分、約20名ほどの生徒たちに向けてこれまでの人生を、仕事を中心にお話してきました。
県立嘉手納高校は総合学科を有しており、その中に『産業社会と人間』という授業が設けられています。
この授業ではキャリア設計の内容があり、社会に出ての自分と今の自分を繋ぐいろいろなことを学ぶ一環として社会人の話を聞いてみるというイベントの一つとして呼ばれたものであります。


知らない大人の話を聞くということで、少し緊張した面持ちの生徒たち。こんな授業、ぼくは受けていなかったので少しうらやましい気もしました。
おもしろい質問も飛び出してきて僕としても学びの深い時間になりました。



質問のおかげで気づくこともあるからな



自問自答のきっかけになるガル
実は、ベンガル誕生のきっかけを作ったのも嘉手納高校のこの社会人講話。
昨年もお呼ばれしたんですが、そのとき生徒に「独立する気持ちはもうないんですか?」と聞かれたんです。
その当時は会社にいて充実して過ごしていたので「ありません!」と即答しました。
そこからしばらくしての年末年始。改めてその質問をじっくり考え、「2020」という響きに魅了され、開校を決めたという経緯があります。
その意味で学習塾ベンガルの産みの母とも言えるのが、嘉手納高校の『社会人講話』です。



2020という響き?



TOKYO2020と一緒なら忘れないだろうな、と思ったガル



2020だと設立何年かわかりやすいし



そんなテキトーな感じで…すこし俺はひいてるよ…


昨年も今年も、伝わってきたのは先生方の熱意。
少しだけ先生ともお話しする機会がありましたが、生徒たちの課題を見つめ、どうにかしたいという真剣な思いのもと、このイベントを企画していることが伝わってきました。
「自分たちの力だけでは足りません。外部の人の方が刺激になることもある」と話し、「お願いします」と頭を下げるのは簡単なことではありません。いかに真剣に多様な学びの可能性を模索しているかが伝わってきて震えます。



お前も見習えよな!



がんばるガル!


生徒からはいろんな質問がありました。以下に一部を載せておきます。
- 仕事をする上で大切なことは何ですか?
- やる気を保つコツはありますか?
- 会社がつぶれたり、給料未払いになってもなぜやめなかったんですか?
- 高校時代は何になろうと思っていましたか?
- どうしてブログを書こうと思ったんですか?
- 給料未払いの頃はどうやって生活していたんですか?
- 仕事は楽しいですか?
- いまの給料はいくらですか?
- 何歳までベンガルをつづけるつもりですか?
- 柄マスクは好きですか?
本当にいろんな質問が出てきていて、すべてリアルな声だったと思います。
知らない大人に質問をぶつけるだけでもリスペクトに値するので、すべての質問に正直に、本気でお答えしました。本気を引き出してくれて、みんなありがとう。
最初はすこし緊張していた生徒たちも後半はだいぶ集中して考えてくれていたように感じています。
ぼくの話自体が大切ではありません。それをきっかけに将来や自分についてじっくり考える時間が価値のあるものです。そういう時間を大切にしてほしいと思っています。


授業後の感想を発表する場面でも、前向きにじぶんの将来についてふれている生徒もいました。すこしはお役に立てたかな…。今後の楽しい人生を願っております。がんばれ、嘉高生!





マスクのくせがすごい



こないだは虎柄で行ったよ…笑
そうだ、今回の人生グラフをベンガル生にも配ってみようかしら。ぼくのを配っても良いし、みんなに書いてもらってもおもしろいかもしれません。
関係性もより厚みを増すかもしれませんからね( ´∀`)