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テスト前勉強会「虎視眈々」では異なる学年が混ざるようにしています。
学年の組み合わせもできるだけ変えるようにしています。
中学生にとって学年が異なる生徒というのは「他人」みたいなもの。すこしばかり居心地の悪さを感じることもあるかもしれません。
とはいえ同じベンガル生なので気まずいということはないとは思いますが…笑
なぜこんなことをしているかといえば、理由はひとつ。他者性が大切だと思うからです。
「他者」というのは、国語の文章などで出てくるワードで「自分とは異なる他人」ぐらいの意味です。厳密には友達も「他者」なんですけど、仲良しフレンズ(=ずっ友、いつメン)の場合、自分と重なっているところが多く、ほぼほぼ自分といえる部分があったりするので、ここで言う「他者」とはちがいます。高校の国語とかになると「自分という他者に気づく」とか「お前、それ言いたいだけだろ」みたいなことが書かれていたりして、それがまた読むとおもしろくて言いたくなるので、覚えておくと良いですよ。
他人を意識することでシャキッとできるってことありませんか?
仲間内でワイワイするより、他人ばかりの環境の方が勉強しやすいことがあります。
たとえば、図書館。
他人という存在と静かな環境があることで集中力が高まる空間です。
これが友人同士で行ったりすると、空気感が崩れて集中できなくなったりします。
たとえば、カフェ。
しんとした空間ではありませんが、知らない人の中で勉強することで集中できるという人もいます。
これも友人同士で同じテーブルに座って勉強したりすると、またたく間にただのおしゃべりカフェ〜フラペチーノまじうま過ぎ編〜に様変わりします。うまいからいいんですけど。
他者の存在が自分を高めるきっかけになることって案外あるんですよ。
塾でも同じことです。
友人だけに囲まれるよりちがう学年の生徒がいた方が良い。刺激があって、すこしだけ緊張感が出るから。
もっといえば、他者の存在があってこそ背伸びをしようと意識する。そういう風に考えています。自分を律するのも他者がいるからともいえます。
特に下の学年の子たちにとって先輩たちの醸し出す雰囲気というのはなかなかの勉強圧力があります。笑
その中で学べば自然と集中力も高まっていくものです。
とはいえ、感染症に気を配りながらのこと。昨年度の受験生は、受験前に「他学年とふれさせない」というポリシーで進めました。日々、気をつけながら運営しています。
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