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こんにちは!うるま市で開校予定の学習塾ベンガルです!
昨日は浦添市の独自の出口戦略『うらそえリハビリ計画』について書きました。
現時点では18日(月)からの大幅な自粛解除は時期尚早な気もしますが…
新型コロナの新規感染者数が11日連続でのゼロとなっています。
これは県が示した3つの条件
の条件のうち2つをクリアしていることになります。ゴールデンウィーク中の人出の影響が気になるところですが、まずまずの状況となっています。
入院患者については5/5に書いています。
現在入院患者は43人と発表されています。
こちらの記事を書いたときには、101人が入院していたので約60%減。10人に6人が自宅に戻れたことを意味します。
1週間でこれほどの人数が減っているのならば、来週予定されている休校解除の時には14人以下にまで抑えることができているかもしれません。
あながち浦添市の出口戦略も現実的で妥当なものになってきました。これはこれで素晴らしいことです。
もちろん油断大敵だぞ!
3つの条件がクリアされたなら、沖縄県の方針としても休校や営業自粛も解除の方向へと向っていくこととなります。少しだけ光明が見えてきた形です。
1ヶ月半も授業が停止していた分、かなりの遅れが出ています。ここをどう埋めていくかが次の課題です。
もちろん僕は学校の教員ではないので、学校現場がどういう議論をしているのかわかりません。
しかしこの遅れが並々ならぬものであることぐらいはわかります。
この穴を埋めていくための指針を皆が待っています。
現状として学校のフォロー体制に不安を感じる保護者は多くいます。
学校には休校解除と同時にスケジュールを出すよう期待しています。何よりのフォローは学校の見通しを見せることだと思います。補習とか休みの短縮とか、テスト期間や内容の工夫とか、そういった検討の余地を見せてあげて欲しい。
ぼくの娘は小学校低学年なのでそこまでストレスフルには感じていませんが、高学年、中学生などは特にそう感じていると思います。
皆を不安にさせているのは「スピード感」だと思います。多くの課題があるのは承知しています。すぐに具体化せずとも方針や方向性を示してくれれば待つ方としても少し楽になります。
休校中、もっと何かして欲しいと思っていたお家は多かったはずです。
でもそれと同じぐらい、もっと何かしてあげたいと思っている先生方も多かったはずです。
やりたくてもできなかったことをもっと共有して欲しいと思います。学校批判でもなんでもなく、学校の障壁になっていることを皆が知る必要があります。
オンライン授業ならネット環境やデバイスの普及、セキュリティや法整備だったかもしれません。生徒・児童のモチベーションやお家の教育熱だったかもしれません。平等性の観点だったかもしれません。とにかく色々な障壁でやりたかったことができなかったと思います。
その障壁こそ「学びの足かせ」です。それを皆で共有することが、今後の教育環境を作っていく前提となっていくのではないでしょうか?
そのあたりを皆で共有して社会的課題として乗り越えるよう議論していくべきです。
学校がやりたくてもできなかったことの総括をどこかで読めることを期待しています。
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