沖縄県高校入試がよくわかるページ

【入試2022】推薦入試の倍率発表(直近5年分掲載)

こんにちは!うるま市あります学習塾ベンガルです!

さて2022年度の推薦入試の倍率が発表されました。

中には募集定員の変更となった学校もあります。倍率が3.0倍になった高校もあります。びっくりです。

過去と比較してどうなのかを見ていきたいと思います。

目次

2022年度の推薦入試の倍率

うるま市の中学生が通いそうな高校をチョイスしてみました。

具志川高校

具志川高校2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員6060606060
志願者120116127129111
倍率2.001.932.122.151.85

例年通りの高倍率となっています。直近5年でもっとも低いとはいえ、約半数が落ちる試験です。落ちることも十分にありうると考えて臨みましょう。

推薦入試の倍率が安定していることから、一般入試の倍率も同じように変化はあまりないと思います。

一般入試の対策で遅れをとらないようにしてください( ´∀`)

コザ高校

コザ高校2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員100100909072
志願者186194221167163
倍率1.861.942.461.762.26

今年度は推薦入試の募集定員が昨年度に比べて20%減しました。

昨年と同数近くの受験生がいるため、倍率は高くなっています。

もちろん一般入試も高倍率だと予想します。受験勉強と両立して推薦対策を行なってください。

前原高校

文理

前原-文理2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員6060606060
志願者6050776069
倍率1.000.831.281.001.15

英語

前原-英語2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員88888
志願者12713118
倍率1.500.881.631.381.00

総合スポーツ

前原-総スポ2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員1010101010
志願者5412810
倍率0.500.401.200.801.00

前原高校の推薦入試はギザギザタイプ、つまりアップダウンを交互にくり返しています。

英語科と総合スポーツ科は定員数も少ないので、しっかり対策やアピールを考えて受験する必要があるでしょう。

普天間高校

普天間2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員8080727272
志願者202240197157229
倍率2.533.002.742.183.18

3.0倍をこえ、沖縄県でもっとも推薦入試の倍率が高い状況となっています。

ここ数年でもっとも低かった昨年から約70人受験者が増えています。

3人に2人が落ちるという厳しい選抜になります。しかも今年は面接なしの原則書類審査。

学力検査に備えて受験勉強にのぞむのが賢明です。

球陽高校

理数

球陽-理数2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員5642424242
志願者134108108117120
倍率2.392.572.572.792.86

国際英語

球陽-国英2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員4242424228
志願者5432415052
倍率1.290.760.981.191.86

昨年はね上がった理数科の高倍率は高上がりしたまま。募集人員の減った国際英語の倍率もはねあがっている状況です。

中部地区どころか全県的な人気ぶりとなりました。

一般入試でも高倍率になると予想されます。推薦での合格とは無関係に勉強に力をいれましょう。入学後の学力レベルも非常に大切です。

与勝高校

与勝高校2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員2020202020
志願者2412262723
倍率1.200.601.301.351.15

ギザギザのアップダウンをくり返していましたが、2年連続での1.0倍越え。

数字上は3名が落ちることになりますが、合格者は20名以下の場合もあります。気は抜けません。

那覇国際高校

普通科

那覇国-普通2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員8080808080
志願者173190218184217
倍率2.162.382.732.302.71

国際科

那覇国-国際2018年度2019年度2020年度2021年度2022年度
推薦定員1414141414
志願者3344283142
倍率2.363.142.002.213.00

毎年の高倍率が話題ですが、沖縄県のベスト5に2つの学科が入るのは並大抵の人気ではありません。

通学区域外からの志願者も多く(今年度の普通科推薦は48名で約22%)、全県からの人気の高さがうかがえます。

一般入試でも高倍率が予想されます。学力レベルを高めて入学できるよう、受験勉強もしっかり行いましょう。

まとめ

おおむね高いですε-(´∀`; )

並べたのが1倍をこえる人気校ばかりというのもありますが、極端に下がるということはありませんでした。

上記の高校は今後もおおむね高いままだと思います。

来年度以降に推薦入試を検討している人は、きらりと光る何かを持てるよう準備しましょう。

推薦入試の倍率が高い=人気校、つまり…

当たり前ですが「推薦入試が高倍率=人気校」ということ。すなわち、「一般入試でも高倍率になる」ということです。

推薦入試を受験する生徒は本気で合格を狙いにいくと同時に、落ちた時に備えて一般入試の勉強も怠ってはいけません。

「受かれば天国、落ちれば戦場」なのが推薦入試です。

厳しい競争の一般入試の可能性があることを忘れずに、リスクに備えておくようにしましょう。

特にお家の方の声がけや姿勢には注意が必要です。

推薦入試を「天下分け目の合戦」「運命の分かれ道」のように捉えるのはよしましょうε-(´∀`; )

親子で一緒に歩けば、どんな道でも成長につながります。バランスよく、しなやかな対応を心がけましょう。

県発表のデータを置いておきます

各高校の推薦倍率は県のホームページに載っています。上記以外の高校も見たい方はぜひご活用ください。

本日は推薦入試の倍率をまとめてみました。読んでいる方のお役に立てますように。今年はベンガルの中には推薦組がいませんので、本当に誰かの役にたって欲しいと思います。笑

昨年の高校入試の一般倍率もチェックしておこう!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしてもいいんだぜ?
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次