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【勉強法】集中力持続!ポモドーロ・テクニック

こんにちは!うるま市で不動産を探している学習塾ベンガルです!

休校が長引くことを想定して自宅での学習環境を整えていかなければならない今日この頃。

今日は集中力が持続しやすいポモドーロ・テクニックをご紹介します。

目次

ポモドーロ・テクニックとは?

短時間スパンで効率が良くなる勉強法

ポモドーロ・テクニックは90年代のはじめに生まれたとされる、短時間ですべきことをこなしていく仕事術です

もともとはビジネスのために生まれたものだそうですが、勉強にも活かすことができ、時間内に終わるタスクが増え、生産性が高まる効果があります

シンプル!25分やって5分休憩をくり返す!

やり方はいたって簡単。25分勉強して5分休憩する。これを繰り返すだけです!

なにも小難しいことはなく、単純に時間に従ってバキバキに勉強を進めていくだけなので、小さなお子さんでも試しやすい勉強法となっています。

25分のうちに終えることを決める

25分で何をどこまで終えるかを決めることから始めます。それ以外は無視して勉強します

25分といえど、いろいろな事が頭をよぎるものです。英語の長文を読んでるのに「あ、数学のプリントどこあったっけ?」とか「LINE返信忘れてた」とか。これらを無視するためにも、最初で何をするか決めておかなければなりません

あっというまの時間ですから、途中に気になったタスクも安心して後回しにできます。50分だったら後回しにできずに、その場で他のことをやり始めてグダグダになる人も多いことでしょう。

25分という短時間だからこそ目の前のタスクに集中し、それ以外の事を後回しにすることができるのです。

タイマーを正確に切ることがポイント

タイマーを使って勉強を進めていきますが、25分と5分をきちんと切って進めていく事が重要です

2セット行えば、50分やって10分休憩と同じペースになりますが、集中力の持続感が全然違います。25分と短い時間なので集中しきったままタイマーが鳴る感じです。

実際にやってみた

実際にやってみました。

というか、結構教室でも自身の仕事でも、はたまたブログを書くのにも使っていますのでそのレビューを紹介します。

元ベンガル

お前集中力ないからな!笑

ベンガルマン

否定できないのがくやしい…

25分はあっという間

まずタイマーをセットしてスタート。やってみるとわかりますが、25分はあっという間です。本当に集中しきっている、いわば集中のピークタイムぐらいにタイマーが鳴ります。

若干物足りないぐらいなんですが、これが意外なポイントとなります

物足りないから次のスタートがすごくスムーズ

物足りなさを残して終わるからこそ、次のセットを爆速で再開できます

勉強は意外と「やり切らないこと」「やり残し感を残すこと」が大切だと思います。終わった時に「もう少しやりたかったな」という思いを持つことで次の勉強タイムへの意欲が残り続けます。

5分の休憩は絶対に休む

ぼく自身が使って進める時にも、5分の休憩をしっかりとりますこの5分の休憩時は逆に作業禁止です。メールやLINE、読書など、作業中に気になることがあればその5分にまとめてしまいます。その方が気が散らずに済みます。

ベンガルマン

気が散りがちな僕がいうんだから間違いない!笑

生徒にこのサイクルで自習をしてもらう時、5分の休憩をしっかりとってもらいます。勉強禁止ぐらいの勢いで休ませます。

というのも、5分の休みを逃すと結局疲れたまま次の25分を迎えるので、途中で集中力が切れてしまうのです。タイマーが鳴ってもダラダラ勉強し続けると、次の勉強時間でもダラダラとしてしまうことが多いです。

25分の間は時計をまったく見ない

25分の間は時計をまったく見ないで終わることが多いです。見たとしても「あと何分残ってるんだ?10分?やばい、ここまでは終わらせたいのに…」という気持ちで見ることがほとんどです。

つまりポモドーロ・テクニックでは「25分というタイムリミットを死守する気持ち」が芽生えます。25分の間は時間を気にせず、目の前のものにぐっと集中することが多いのです。

生徒にやってもらう時にも25分の間ほとんどの生徒は時計を見ません。時計を見る生徒も「あと何分だ、やべぇ!」という感じの表情でスピードアップします。もちろん全員ではありませんが、そうでない生徒は「すでに集中力の限界を迎えている」ということです。

ちなみに生徒をよく観察しているとわかりますが、50分自習をしてもらうと、35分ぐらいからチラチラ時計を盗み見ています 笑。僕はそのあたりが普通の子の限界かと思います。

50分間ずっと集中し続けるのは難しいものです。でも25分集中し続けるのはずっと簡単です。5分の休憩をはさんで2セット繰り返しても集中し続けることができます。

ベンガルマン

(実際に)書きはじめて25分たったので、5分休憩します…笑

再開します 笑

ぶっ通しで50分やったとしてもその間の10分ぐらいは気もそぞろな時間があったり、無理して頑張ってる時間があるものです。それならポモドーロでやった方が断然良いと思います。

6時間続けたりする時に

受験生だともう少し集中力が持続しますが、6時間近く自習してもらう際には延々と繰り返します

僕の見てきた生徒は初学者は2時間程度で集中が切れます。それからは20分ぼーっとしてたりすることも結構あります。そんな生徒にこそポモドーロ・テクニックは有効です。2時間頑張り抜いたとして残り4時間をガス欠で走り切るのは無理があります。

少しずつ温存しながら完走を目指す。それがポモドーロ・テクニックなのです

おすすめのシーン

子どもが何名かいるご家庭

年齢の異なるお子さんがいらっしゃるご家庭に特におすすめします

特に幼少期のお子さんや小学校の児童の兄弟・姉妹の場合、発達段階が異なり、集中力にかなりの差があります。片方が集中していてももう片方が…ということもよくあります。

そんな場合でも25分という短い時間を集中して、一気に休むという風にリズムをそろえることが可能です個人差を問わずに活用しやすいのでリズムを揃えたいときにかなり効きます。

塾でいえば、席次上位組と席次下位組を混ぜて編成する場合に有効です。何セットやるかで差をつければリズムを揃えながら勉強してもらうことが可能です。

休みすぎ予防のために

5分の休み時間できちんと切り上げることになるので、休みすぎ予防が可能です

どうしても気が乗らず休みをだらだらと延長する失敗も数多く見てきました。そんなだらっとした場合にもポモドーロ・テクニックは効きます。休み時間にもタイマーが鳴るんですから。

5分だと大したことはできないのも意外なポイントです。その場でくつろいでスマホを見るぐらいしかできません。ダラダラと休みにハマる要素がそもそも少ないのです。

今日は個人的にもベンガル的にもおすすめのポモドーロ・テクニックを紹介しました。これを機にだまされたと思って一度試してみてはいかがでしょうか。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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