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【読書】逆にスマホを勉強に積極活用!

こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!

さて勉強の邪魔になってしまったり、生活リズムを狂わせてしまったりすることから勉強の天敵としてあげられることもあるスマホ。

元ベンガル

使い方次第だけどな

きょうご紹介する本は逆にスマホを積極的に活用していこうという本で面白い方法を紹介してくれます。

『スマホ勉強革命』吉田たかよし(青春出版社/2019)

著:吉田 たかよし
¥1,518 (2021/09/26 19:55時点 | Amazon調べ)
目次

スマホを積極活用する3つの方法

タイマーを設定して集中力アップ!

ダラダラ勉強を防止するためにスマホをタイマーとして使用しましょう。

通知はすべて切り、タイマーだけが鳴るように設定することで勉強に最適なツールに変わります。

長時間勉強することで逆に集中力の低いダラダラ勉強が癖になってしまいます。

人間の集中力はそんなに高いものではありません。60分以内のタイマーを切ってその間を全力で集中する方法がおすすめです。

多くの人が、勉強時間が長いほど成績が上がると思っていますが、それは間違いです。

『スマホ勉強革命』吉田たかよし(青春出版社/2019)P149

つまり、脳が無意識のうちに、2時間でも3時間でも持続できるレベルに集中力を調整している、言い換えれば脳のスペックを落として、ゆっくり勉強しているだけの話です。

同書 P150

授業のまとめを録音して聞く

じぶんが受けた授業や覚えたい内容をじぶんでまとめて録音することもおすすめです。

ここでは授業を録音して聞くのではなく、自分でまとめを録音してそれを聞くことになっていることに注意。

自分で話すためには頭の中を整理する必要があります。この整理こそ定着を深めるもの。だからこそじぶんでまとめて録音することが大切なんです。

授業を録音して聞いてるだけでは脳の覚醒度は上がりません。どうしても受け身になってしまい、記憶が定着しにくいでしょう。

自分の言葉でまとめたものを、じぶんで聞くからこそ理解が進むのです。

おすすめするのは、たとえば1時間の授業であれば、ノートを見ながらその内容を5分ぐらいに要約して録音するということです。あるいは30分間ほど教科書を読んで自習したら、マーカーを引いた重要ポイントを中心に自分でまとめ直して3分くらいの録音にします。

同書 P37

じぶんを励ますメッセージを送る

カレンダー機能を使って指定の時間に通知を出すことができます。それを利用してじぶんにメッセージを送ることが可能です。

やろうと思っていること、やらんけらばいけないこと。忘れずにやっておきたいこと。

いろいろありますが、そういったものをカレンダーの予定に入れて通知を出すんです。そうすれば忘れずにできますし、何よりじぶんでじぶんを励ますことにつながります。

メンタルメッセージも良いでしょう。

スマホをさわらない!とかダラダラしない!など、じぶんでじぶんを励ますメッセージを送ることでアドバイスも実行しやすくなると思います。

人間の心理には、他人に言われたことには従いたくないという一種の反動形式のような仕組みが存在します。だから親に言われると腹が立つわけです。でも、自分が決めて自分が入力したメッセージならそれがない。自分で決めたこと、自分に言われたことなら受け入れられるのです。その差は決定的です。

同書 P74

生活の中で切り離せないスマホだからこそ

スマホはもはや生活必需品といえるものです。新型コロナによる休校での連絡手段としても重要なはたらきを担うことも増えてきました。

もはや以前のようにスマホ害悪論をふりかざすだけではバランスを欠いてしまいます。スマホをいかに有効活用し、スマホにふり回されない生活を確保していくかが鍵です。

勉強の敵だったスマホを勉強の友として活用していこうという姿勢はこれからの時代にこそ必要なのではないでしょうか。

もちろん筆者もスマホの害について書いていて、机の上に置くだけで集中を阻害することを指摘しています。勉強中には、スマホを視界に入らない場所に置くことが基本です。

著:吉田 たかよし
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