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【開校ログ】さてどんな塾にしようか?(指導のためのいくつかの旗)

こんにちは!沖縄県うるま市で開業予定の学習塾ベンガルです!

ぼちぼち勤め先での退職時期も決まっていきそうな感じです。ただ今求人絶賛募集中。いい人来てな!

いろいろと開校準備を進めていく中で「どんな塾にしようか」という思いが強まってきます。

いや、まだ決まってないんかーい!という感じですが、今日はそれについての考えの整理を。まだまだイメージ的なものに過ぎませんが、いくつか書き連なてみてミッションやポリシー、ひいては提供サービスとして具体化していくこととしましょう。

目次

さてどんな塾にしようか?

学びの原風景として

う~ん。これには僕の原体験もあるのですが(それはまた別の記事で)、学習塾ではじめて勉強ガンバルって生徒も多い。今までふわっとやってきたものの、成績が下がってとか、ライバルに勝ちたくてとかいろいろ出てきて塾に入る。そこでガチる。

この先の人生の中で勉強したり、頑張ったりする場面が出てきます。その時に「あ、あの時の頑張り方だな」とか「うん、私は頑張ったことがある」とか「あの時出来たんだから頑張れるはず!」とか。そう思える原風景として学習塾ベンガルでの生活を思い出して欲しいな、と。そんな場にしたいです。

書いてみて一発目からライトでビビってますw

育ちの場として

「教育」という言葉は「教える」と「育つ(育てる)」という字から成ります。

「教える」には教師側から生徒への矢印のイメージが、「育つ」には子ども自身が上へへと伸びていく「上向き」の矢印のイメージがあります。

僕は「上向きの成長意欲(=意欲)」が正常に機能していてこそ、「教える」が作用すると考えています。なので、学習塾(ひいてはご家庭)において一番大切なのは「上へ上へ」と伸びたがるようにしていくこと

生徒それぞれには発達の段階があり、それを無視しては効果的な指導は成り立ちません。指導者、伴走者として心しているところです。「教える」が必要な子もいれば「上へ上へ」の育ちを待ってからスタートする子もいます。そのあたりの差があることを前提に指導していきたいと思います。

上向きのエネルギーが噴き出す場所としてベンガルの環境と指導を整備していきたいと思います。

居場所がある

「上へ上へ」にして「教える」にしても、じぶんの居場所があると感じてもらえることが必要かなと。「心の安全基地」とでもいるかもしれません。

これが今までやってきて一番難しい。たぶんそう感じてもらえてることも多い人間なんですが、自然にそうなっていくものなので意図的にコントロールしようとすると、ジェンガ並みにグラつくこともあります(ありました)。ここは言語化できるぐらい揉まないといけない部分です。

挑戦する場として

生徒の学びを最大化する時、やっぱり「壁」の存在が必要です。壁を乗り越えていく挑戦が不可欠。

受験や定期テストは挑戦するに値するものだと感じますが、そもそも挑戦に値するものだと思っていない子もいます。まずはそこから。挑戦するんだ。これは挑戦するに値するんだ。そもそも挑戦することに価値があるんだ。そういうマインドセットをもって欲しい。

生徒に「ファンは勝つとこがみたいんじゃない。おもしろい試合が見たいんだ」と伝えることがあります。結果じゃないんだよ、過程なんだよ。ギリギリの相手と渡り合ってるお前をみんなが応援してんだぞって。その上で勝ってくれたらファン冥利に尽きますよね。勝てる試合を選ばず、きわどい戦いを仕掛ける。子どものそういう所を見るとすごくワクワクします。挑戦の場にしていきたい。

最適解をめざすために

山を登るにもいくつかのルートがある

高い山を登るとき、ルートはいくつかあります。一つひとつのルートに特性があり、困難があります。子ども達に合わせたルートを選び、共に上る。どの道を通っても頂点に近づくにつれ、険しい道になっていきます。

最適解をめざすためにいくつものルートを知っていたい。

どんどん書いてどんどん読んでどんどん詰めいきます。ダブルスタンダードになるかもしれない。いくつかのことが矛盾するかもしれない。それでも並べて書いてみて、自分で咀嚼して納得できるものにしていきたいと思います。

旗をそっと下ろす時

学習塾、とりわけ少人数学習塾という空間は、集まる生徒とスタッフとのカードゲームのようなものです。僕がどんなカードを切ろうと、生徒が持ってるカードによってはそれはどういう結果にでも変化していく

理想は掲げ、旗を振ります。「ここだ!俺たちの目指す場はここだぞ!」と。その理想を実現するために開業するのも事実です。でも真実の学びは「生徒の成長を最大化する」ところにあります。時には僕の掲げる理想が邪魔になることさえあります。悲しくとも、それが現実であり、真実なのです。

目の前の生徒を最大限にするために、僕の理想をそっと下げ、別の旗を用意することも厭いません。結局、その旗もベンガルの旗なのだと思います。目の前の生徒のために最適化しながらやっていくことを誓います。ぼくの自己満で終えることは絶対に嫌だな。その意味で矛盾する旗を用意していくことも辞しません。

書いてみてあまりのアバウトさに驚いていますw 一人で山奥のログハウスにでもこもって合宿しないといけませんね…

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