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こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!
保護者様からご連絡をいただき、市内で定期テストを廃止した中学校があることを知りました。
ここ数日はその事について考えています。
現在わかっているのは
①中間・期末テストがなくなる
②単元テストに置き換わる
③部活の休みがなくなる
の3点。
どういう変化が考えられるでしょうか。まずはメモ書き程度につらつらと書いてみます。
定期テストがなくなることで、集中的に勉強する期間がなくなります。
これまでの定期テストはいわば「祭り」のようなもので、熱狂的に勉強してきた側面があります。「一夜漬け」のような状態で迎える生徒もいたでしょう。
中間・期末テストがなくなることで集中的に勉強量を増やしていく機会は減ります。
そのことで勉強のリズムに狂いが生じる。もしくは勉強量が増えてこない生徒が出てくるかもしれません。
勉強は一種「筋トレ」のような側面があります。量をこなさなければ量がこなせない勉強体力になり、受験などで苦労してしまいます。
定期テストの分を単元テストで置き換わることになります。
単元テストとは単元別に実施されるテストのこと。定期テストよりも範囲がせまく(定期テストは単元をいくつか束ねた「章」が2〜3ほど入ります)、3〜4週間に1回が大まかなペース。各教科ごとに行われるので実施日は科目によってバラバラです。
実はこれまでも単元テストはありました。定期テストが残っている学校にも単元テストはあります。
しかし、その難易度が問題です。
これまでの単元テストはそこまでむずかしいものではありませんでした。生徒からは難問は少ないと聞いています。
ずばり得点しやすかったと言ってもよいでしょう。
これまでのような熱狂的な勉強量は「得点」という狙いだけ見れば不必要かもしれません。(難易度がそのままなら)
通知表の評価は「主体的に取り組む態度」「や「思考・判断・表現」が重要になってくると思います。
定期テストもなくなり、部活の休みもなくなるとなると「イベント感」はなくなります。
ずばり「何気ないフツーの日」がずっと続くと言っても良いでしょう。
イベントに向けて集中的に勉強することは簡単でも、何気ないフツーの日に勉強し続けるのはなかなか難しいもの。
勉強の習慣化こそが大切になってくるでしょう。
そこにあるのは「一気にやるよりコツコツやる」という世界観の変化です。一時的ながんばりよりも長い視野をもって持続的に取り組む姿勢が評価されるのではないでしょうか。
また「思考・判断・表現」を測る「レポート課題」の量も増えるのではと考えています。
ざっとここまで書いてきましたが、調べたり考えたりする必要がまだまだあります。
定期テスト廃止は全国的な流れです。
昨年度から高江洲中も中間テスト廃止に踏み切っています。今後は市内の他の中学校も続くことが予想されます。情報を吟味しながらベンガルの内容も検討しなければなりません。
またどこかでこの記事をまとめたいと思います(´∀`)
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