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そこからが受験生!過去問を2周やって出会う恐ろしさ!

受験生にとって大切な時期となってきました。

受験まで残り50日ほど。

志望校の提出まで残り2週間ほどです。

そろそろ過去問を中心にした勉強がはじまってくると思います。

以前にも紹介していますが、過去問は最初っから勉強の中心にすべきものではありません。あくまでも基本事項をおさえる計画をもって勉強を進めましょう。詳しくは『過去問のすきやき理論』の記事へ。

さて、過去問に取り組む時に絶対にやめてほしいのは、復習をしないこと。

つまり、解いて終わり丸をつけて終わり。これは絶対にやめてください。損しています。

解きっぱなしで良いことは何もありません。

過去問を通じて得点力を高めていきたいなら、2周でも3周でも解いて勉強していきましょう。

先日、過去問にチャレンジした受験生がいました。

まずは一度解いて見直しインプットを経て、2回目への挑戦です。

結果は

理科:20点→40点
社会:20点→40点

※ともに60点満点

見直しすることで40点もの加点に成功しています。

復習するだけで40点も上がるのに、それをしない手ってあります?

過去問は2週以上勉強する。

覚えておいて損はないと思います。

ただ、今日伝えておきたいことはその逆です。

見直しをしても60点近くは簡単には取れません。つまり、すぐには完璧にはならない。

再チャレンジで20点アップしても、まだ20点分は失点していることになります。

見直しをしても、また間違える問題がある。

この恐ろしさを知ること。そして対処する方法を考えていくことが大切です。

それに気づいてからが真の見直しがはじまるのかもしれません。「見直しをしたから大丈夫」とは簡単には言えません、受験に油断は禁物なのです。

受験生の皆さん、できるまで繰り返していきましょう。

そして自分の願う結果へと近づいていってください(´∀`)

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