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大人に向かう中学生へ!『13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン』

中学生にもなると学校や社会での人間関係も複雑になってくるもの。

知ってることが増えて物の捉え方がしっかりしてくる分、感度も高くなってきて悩んじゃったりすることもあるのかなと思います。

僕も思い返せば中高生の頃は人目が気になっていたような気がします。ま、大昔のことなので思い出せないんですけど。笑

きょうは悩める中学生におすすめしたい本を紹介します。

それは「7つの習慣」!世界的なベストセラーで、自分を高める本みたいな感じです。

目次

『13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン』

『7つの習慣』とは世界中で読まれているベストセラーであり、自己啓発本の決定版ともいえる本です。

自己啓発というのは「自分をより良くしていく」みたいなこと。スキルを身に付けたり、考え方を変えたりするなど、いろんな本があります。

『7つの習慣』はビジネスの世界でおすすめされることが多いのですが、より良くいい感じに生きていきたい人なら誰にでも刺さる内容になっています。

ちなみに僕は「タイトルがうさんくさい」と思っています。笑

この『13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン』は大切なエッセンスだけを抽出してわかりやすくかみくだいて説明しているものです。

小学生からでも読めそうですが、中学生の方が人間関係に応用できそうでぴったりです。大人なら90分ぐらいで読めちゃうかも。

イラストやたとえ話がわかりやすい

7つの習慣とは?

本書に書かれている言葉を使って7つの習慣を紹介しましょう。本書に書かれている言葉を使って

第1の習慣:主体的である
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
第3の習慣:最優先事項を優先する
第4の習慣:Win-Winを考える
第5の習慣:まず理解に徹し、理解される
第6の習慣:シナジーを創り出す
第7の習慣:刃を研ぐ

1〜3は「私的成功」、第4〜7は私的成功の上に成り立つ「公的成功」という風になっています。

これだけではよくわからないという場合は本を読んでもらうとして、人間関係の捉え方である「第4の習慣:Win-Winを考える」を紹介します。

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第4の習慣「Win-Winを考える」を紹介します

人づきあいの6つのパターンを知る

生活していると、人付き合いに悩むことも多いものです。というか悩みのほとんどは人間関係のような気もします。

「第4の習慣:Win-Winを考える」は人間関係を6つのパターンに分けています。

それを知ることで人間関係のヒントになると思うので、すこし見てみましょう。

その6つのパターンとは

Win-Lose(ウィン–ルーズ)
Lose-Win(ルーズ–ウィン)
Win-Win(ウィン–ウィン)
Lose-Lose(ルーズ–ルーズ)
Win(ウィン)
Win-Win or No Deal(ウィン–ウィン オア ノーディール)

です。

もうすこし詳しく説明すると

Win-Lose

Win-Loseは「自分が勝ち、相手が負ける」で自分の言い分を押し通して相手を言い負かしてしまうようなことを言います。論破はいかんぜってことですね。

Lose-Win


Lose-Winは「自分が負けて、相手が勝つ」で、自分の主張をせずに相手の意見をなんでも通してしまうことです。自分が無理をしている状態なので負担感が出てきそうです。自分が我慢して相手のハッピーを作っている状態です。

Win -Win


Win-Winは「自分も相手も勝つ」で、お互いの意見が両立する道を探すことです。よく話し合ってどちらも納得できる道を見つけていきます。どちらもハッピーな状態です。

Lose-Lose


Lose-Loseは「自分も相手も負ける」で、お互いの考えが通らないことです。両方に納得できない思いが残るでしょう。

Win


Winは「自分の価値だけを考える」で、そもそも自分のことしか考えていない。相手の意見に耳を貸そうとしない状態をいいます。これは避けたいところですね。自分だけがハッピーという感じ。

Win-Win or No Deal


Win-Win or No Dealは「Win-Winにいたらなければ取り引きしない」ということです。どちらもハッピーになれる道でなければ、この話はなしにしましょうということ。「今回は無しで」も選択肢に入っているということです。

もちろん目指すのはWIn-Win!どちらも満足できる道を探しましょう。よりより人間関係を築くポイントとなります。

そしてそれができなければWin-Win or No Dealです。「どちらもハッピーになれなければやらない」ということも大切。取引しないという選択肢があることを知っておくだけでも付き合い方に幅が出てきます。

自分も相手も

相手を打ち負かすためことを意識したり、自分だけが負担を感じながら接したりしても人間関係は長続きしません。

自分も相手も生きてくる関係を意識するための合言葉がWin-Winでしょう。

そしてどちらかが無理をしなければならないのならNo deal。結論を出さない、合意しないということも選択肢のうち。

複雑になりがちな人間関係を6つの見方で整理しやすくなるのが第4の習慣です。

いかがだったでしょうか。こんな感じで生きるヒントが詰まっていてしかも読みやすい。中学生に手に取ってみてほしい1冊なので、手に取ってみてくださいね(´∀`)

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