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発達障害についての本をまとめ読みして知識を整理しなおしました。
発達障害だけでなく、いわゆる「診断未満」であるグレーゾーンまで含めると多くの人に当てはまると言われています。
診断を受けていなくても成長の凸凹というのはあるもの。子どもたちと接することの多い仕事なので、ひととおりは知っておきたいところ。
今回は読み直して揃えてみています。
しっかりとまとめられています。
ある程度の部分はこれで網羅できているので、入門編としてちょうどよかったです。
診断の方法、基準なども示されている上、現状での問題点も指摘されています。
発達障害ではなくいわゆるグレーゾーンを中心に書かれた本。
発達障害は医師による診断が必要なんですが、ギリギリ診断基準に達しない場合もあって。これをグレーゾーンといいます。
発達障害とはいえないものの、生活の中での困り感などはあり、その理解を促す内容になっています。
発達障害の当事者である筆者による勉強法の本です。
視野に入る文章を隠したり、リマインダーを設定したり、ふせん紙を使ったり。さまざまな方法があって参考になります。
自分に合いそうなものを試すだけでも効果がありそうだと感じました。
発達障害も含めてその子の「あり方」として捉え、あたたかく包み込んでいく姿勢にふれられる本です。「どう育てていくか」「どう見守っていくか」という大人として大切にしたい原点に立ち帰れる一冊です。
「できる部分をのばす」ことはよく言われますが、そこには「できていない部分はそのまま?」という疑問がつきもの。そちらも「できる部分を伸ばす」を伸ばすうちに「伸びてくる」という考えが示されています。
発達障害といっても、注意が散漫だったり過集中だったりとひとくくりにできない、それぞれの「傾向」があります。傾向を活用することで活躍した(と思われる)人の話をもとに積極的な生き方へ導きます。
「活かす」ということにふれられる内容でした。
発達障害の子を育てた親御さん自身が書いた本です。
わが子の特性に合わせて中学受験もトライしています。食事のアドバイスも載っているのは他の本に見られない特長といえます。
いろいろ読みましたが、まだまだわからないことだらけε-(´∀`; )
発達の凸凹というのは誰にでもあるものです。凸凹の差の大きい小さいの差はあっても、それぞれが得意・不得意を持っていることを再認識できたまとめ読みでした。
「より良いバランス」というのが個人的には最近のキーワードになっています。
今すぐなんとかしようとするのではない。二、三年後にその子が今よりもいいバランスで、周りとうまくやっていけるための力をつけられるようにする。ということは、今伸びたりていないところを、それまでにどうやったら伸ばしてあげられるかを考えるのです。
『発達障害とその子「らしさ」』田中哲(いのちのことば社フォレストブックス)63ページ
逆に言うと、完全にバランスのとれている子どもなどひとりもいないのです。いろいろなアンバランスさがその子らしさだとしたら、完全にバランスがとれている子というのは、世の中にひとりもいなくなります。
『発達障害とその子「らしさ」』田中哲(いのちのこことば社フォレストブック)54〜55ページ
勉強になったまとめ読みシリーズでした(´∀`)
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