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1本の線とミニオンのふち

学習塾ベンガルでは中学受験コースもひっそりとやっています。

大きく宣伝はしていませんが、Webサイトを見てきてくれたり、近隣小学校の子どもたちが来てくれたりしています。

その中学受験の子が算数の問題を解いていました。

ちょうど図形の問題で、うんうんうなりながら戦っています。

いわゆる補助線を引かないと解けない問題なんですね。

そして、この補助線を引くのが難しい。

15分近く考え続けて、やっと引けた1本の線。

そこから答えが出るまではあっという間です。

そう、ここなんです。

補助線が引けるかどうか。

自分で、です。自力で補助線を引けますか?というところなんです。

もっと言うと、こう。

そこまで粘れる?あきらめずに考えられる?

僕が補助線を引いて教えてあげれば、すぐに解けるでしょう。時短したければ、そっちが良いと思います。

でも、身につかないんですよね。なかなか。

簡単に教えてしまえば、簡単に忘れてしまうってのが勉強のおそろしいところです。

実は、この補助線の前に一つの出来事がありまして。

円柱の問題に取り組み、即答できていたということです。

先週、円柱の展開図を前にして、長方形の「よこの長さ」がわからず困っていたんです。

円柱の表面積と体積を求める典型問題です。

この「よこの長さ」は、中学生でもわからない子がいたりします。つまずきどころと言えましょう。

たとえばこういうやつ

何度も何度も図形を鉛筆でなぞって考えていました。

それでもわからない。

秘密道具のミニオンを渡しました。記事トップの写真のものです。

円柱の形をしているので、結構つかえます。笑

何度も何度もふちをなぞってもらいました。

でも、わからない。

またなぞる。

図形もなぞる。ミニオンもなぞる。

ふたをなぞる。筒をなぞる。図をなぞる。

何度も何度も。

「あ。」

発見できたようです。

やっと出会えた「よこの長さ=円周」という事実。

見つけてからは、すぐ。

見つけるまで30分、そこから2分で答えが出ました。

そうやって考え続けていた生徒でした。

1週間近くたった今日、出会った類似問題。

円柱の表面積と体積の問題。

どちらもすぐに正解。

そして補助線を引く問題にうつり、粘りに粘って1本の線が引けたというわけです。

見ていて何だか「そういうことなんだよなあ」と思わされました。

ほんと、そういうことなんですよね。

先週20〜30分かけてミニオンをなぞって考えたからこそ今日の類似問題で即答できた。

ミニオンをなぞったからこそ、今日もねばって1本の補助線を引けたんですよね。

自分で得たものは残りやすいし、自分で得たという経験は粘り強さを作っていく

そう改めて感じさせてもらいました。

1本の線とミニオンのふち

そこから得られたものは、僕にも大きなものなのかもしれません。

帰り際にこの子にかけた「15分かけて引けた1本の線。ずっと覚えておきなよ」という言葉。

半分は自分自身に向けたのものだった。そう感じています。

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