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3月も終わりが近づき、小学校を卒業したばかりの6年生たちも中学への入学へ近づいてきました。
お子さんが中学に進学するにあたり、どのような準備をされていますか?
中学生活は、小学校とは違った環境で新たな学びや経験が待ち受けています。
中学1年の内申点から高校入試の内申点として計算されるので、良いスタートを切ってほしいもの。お子さんがより充実した中学生活を送るために、入学前から準備をしておきましょう。
そこで今回は、中学入学前にぜひ準備しておきたいポイントをご紹介します。
この記事を読めばバッチリです!たぶん!
中学では実生活に根ざした「算数」から、抽象的で数の本質に迫っていく「数学」へとステップアップします。
そこでは多くの公式や計算、グラフや図形に出会いますが、その理解と実践においては小学校での算数の計算や考え方を用います。
要するに「中学数学もちゃんと小学校の算数とつながっている」ということです。
小学校の内容をきちんと押さえていくことが大切になるので、まずは小学校内容の定着を深めていきましょう。
足し算・引き算はもちろんのこと、かけ算・わり算まで含めた四則演算を確認したいところ。
算数や数学では
①( )の中
②かけ算・割り算
③足し算・引き算 の順で計算する。
というルールがあります。
それらがきちんとできていて、四則の混ざった計算で正しく答えが出せるかを確認してみてください。
特に分数の計算はとっても大切です。
分数の足し算・引き算
分数のかけ算・わり算
通分
約分
これらは苦手意識がなくなるぐらいやっておきましょう。
中学の数学ができるかどうかの鍵を握るのが「比、割合、速さ」です。
小学校の算数では文章題の形になっていることが多く、「文章題が苦手」という人の多くは「比、割合、速さ」でつまずいているはずです。
多くの文章題は
図にする
表にする
ことで理解しやすくなります。違いの生み出せる部分ですので、くり返しチャレンジしてみてください。
図形の面積や体積も重要です。
正方形の面積
長方形の面積
平行四辺形の面積
台形の面積
ひし形の面積
三角形の面積
円の面積
これらの小学校で習った面積・体積の求め方はずっと使います。本当にずーーーっと使います。
答えがきちんと出せるか確認しておきましょう。
計算するだけでなく、簡単な図を書く癖をつけておくとなお良し!
中学入学となると「先取り」のような学習をイメージしがちです。
ところが、多くの公立中学校では中学の内容は中学に入ってからでOKです。
むしろ、やるべきことは小学校の算数の丁寧な仕上げだと思います。
それができていれば中学の内容をどんどん先取りでやれば良いし、できていなかったら先取りしてもなんでもないところでつまずいたりしやすいものです。
市販のドリルや小学校の教科書を使って練習できます。難問を解くのではなく、シンプルな問題で十分です。
小学校を、丁寧に。
がんばってみてくださーい(´∀`)
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