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沖縄県高校入試がよくわかるページ

作文の出題例①〜資料をまとめる〜

こんにちは。うるま市にあります学習塾ベンガルです。

例年、沖縄県の高校入試には作文が出題されています。

合計で200字〜300字程度におさまるもので、グラフが使われたりキャッチコピーを読み取る問題があったりします。

大きく分けて3つのパターンがあります。

①グラフや資料を読み取ってまとめる問題
②表現や文章をまとめる問題
③自分の考えを述べる問題

この3つのうち、本記事では

①グラフや資料を読み取ってまとめる問題

の内容について解説し、解くためのコツを紹介します。

出題例はネット上で公開されているURLを貼っています。確認するだけで理解度が高まるのでチェックしてみてください(´∀`)

目次

過去の出題

では出題例を見ていきましょう。いくつかの年度を取り上げてパターンを見ていきます。

実際の出題例(2022年度)

ハザードマップに関する2つのアンケート結果(グラフ)から読み取れることを60字以上80字以内でまとめる問題

「ハザードマップの作成後に地域の高齢者と外国人観光客にアンケートをとった」という場面が設定されていて

・カラフルで見やすかった
・情報がわかりやすい

の回答に差が見られます。この差に注目すると書きやすいでしょう。

また「ハザードマップ以外でユニバーサルデザインが必要だと思う場面」について自分の考えを述べる問題もついています。

「資料をまとめる+自分の考えを述べる」の組み合わせでの出題となっています。

実際の出題例(2021年度)

「次年度の発表をより良くするために必要なこと」について自分の考え述べる問題。

「図書委員が新入生を迎える会を開き、新入生と図書委員自身にアンケートをとった」という場面が設定されていて

・オリジナルイベントの紹介
・図書館の雰囲気紹介

の回答に差が見られます。ここに着目すると書きやすいと思います。

また、「次年度の発表をより良くするために必要なこと」について自分の考えを述べる問題もあります。

「資料をまとめる+自分の考えを述べる」の組み合わせの出題です。

資料をまとめるパターンのコツ

ここまで見てきたように

・場面が設定されていて
・資料(グラフ)が2つ用意されている

ことが多いです。

それらを踏まえて資料をまとめる作文を書くコツについて紹介しましょう。

①資料が2つあるなら、きちんと両方にふれる

基本的なことですが、グラフが2つ示されたら、両方のグラフにきちんとふれるようにしましょう。

生徒の解答を見ていると1つのグラフにしかふれていない解答が見られます。片方の資料を無視してしまってはいけません。

特に「2つの資料から読み取れること」などの指定がされている場合は、片方だけだと加点されないこともあります。

比べてギャップを探す

グラフや表が2つある場合は比較して差分を見つけることが大切です。

つまり、比べてギャップを探すということ。

グラフの中で目立って飛び出ているところはないか?
グラフの中で目立ってへこんでいるところはないか?
比べてみて高い−低い・多い−少ないとギャップのあるところはないか?

そういうところこそ注目すべきポイントになっています。

社会科の出題でも表やグラフの読み取りがありますが、着眼点は同じです。

③場面をイメージしながら読む

「場面が設定されている」のが常です。

この場面を頭の中に思い浮かべながらきちんとおさえましょう。

急に「ハザードマップのアンケート」や「図書館紹介のアンケート」の結果を見ても何がなんだかわかりません。

しかも対象者が「高齢者と外国人観光客」「新入生と図書委員」ですから「わかんなーい」となりかねません。

不必要な混乱を避けるためにも場面をおさえて読んでいきましょう。

沖縄県の高校入試によく出題される「資料をまとめる問題」について解説しました。

2つのグラフにふれて
比べてギャップを探しながら
場面をきちんとおさえる

ことで、かなり書きやすくなると思います。

実際に過去問を開いて作文にチャレンジしてみてくださいね(´∀`)

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入試の仕組みから勉強法まで

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