出題傾向と配点から考える沖縄県立高校入試【数学】

沖縄県立高校入試における数学では、大問ごとの構成と配点を理解することが合格への第一歩です。
小問集合から関数、図形、資料の整理、融合問題まで幅広く出題されます。試験時間は50分です。
特に
大問数が多いこと
配点が計算・小問集合に偏っていること
が特徴的です。
この記事では、沖縄県高校入試数学の大問構成と配点を紹介します。
そこから見えてくる得点源にすべき分野や学習の優先順位、合格に直結するヒントをお届けします。
目次
沖縄県立高校入試 数学の大問構成と特徴
| 大問 | 出題分野 | 学年 |
|---|---|---|
| 第1問 | 計算問題 | 各学年の1学期あたりの内容 |
| 第2問 | 小問集合(一行問題) | 中1〜中3のいろいろ |
| 第3問 | データ・資料の活用 | 中1〜中2 |
| 第4問 | 確率 | 中2 |
| 第5問 | 一次関数 | 中2 |
| 第6問 | 整数問題 | 中1・中2 |
| 第7問 | 作図(コンパス) | 中1 |
| 第8問 | 関数y=ax2 | 中3 |
| 第9問 | 平面図形(証明とか) | 中2・中3 |
| 第10問 | 空間図形 | 中3 |
| 第11問 | 規則性 | ??? |
大問数が11にも及び、大問数が多めなのが特徴です。
多めというか、多いです。小問でいえば40ぐらい出ます。
県外だと6〜8問構成の場合が多い気がします。
大問数が多いため、1つの大問にかける時間は4〜5分程度となり、どんどん解いていく回転数を試すタイプの入試になっています。
(計算から確率までがはやく終われば、大問あたりの時間はもうすこしかけられます)
また、規則性についても単独で出題されるのも珍しいと思います。意外とできるし、意外と難しい問題です。
沖縄県立高校入試 数学の配点と特徴
| 大問 | 出題分野 | 内 |
|---|---|---|
| 第1問 | 計算問題 | 6点 |
| 第2問 | 小問集合(一行問題) | 18点 |
| 第3問 | データ・資料の活用 | 3点 |
| 第4問 | 確率 | 3点 |
| 第5問 | 1次関数 | 3点 |
| 第6問 | 整数問題 | 6点 |
| 第7問 | 作図(コンパス) | 1点 |
| 第8問 | 関数y=ax2 | 5点 |
| 第9問 | 平面図形(証明とか) | 6点 |
| 第10問 | 空間図形 | 5点 |
| 第11問 | 規則性 | 4点 |
全体の60点のうち4割にあたる24点が第1〜2問に配されています。
これは全国トップの配点割合です(他県だと2割〜3割程度が多いです)
これも一つの特徴といえるので、計算や一行問題の勉強はたくさんやった方がよいでしょう。
配点も低くなり出題数も多いので、基礎的な問題が多く並びます。
つまり、問題自体の難易度は高くありません。じっくり解けば正解が出せると思います。しかし、大問数の多さから解ききれずに終わって得点が伸びないということがよくあります。
沖縄県立高校入試 数学の得点源にすべき分野と注意点
全体の60点のうち4割にあたる24点が第1〜2問に配されています。
まずは「計算問題」「小問集合・一行問題」を得点源にすべきといえるでしょう。
ここを抜きにして平均点をこえることはまず難しいです。しっかり勉強しましょう。
また、大問数が多く、時間配分を失敗しがちです。
時間内にすべての問題をさわれずに終わってしまうということがよくあります。
大問数が多く一つずつの配点も低くなるため、基礎的な内容が並びます。
しかし、時間内に解ききれずに点数を落とすということがよくあるのが沖縄県の数学です。
関数y=ax2、平面図形、空間図形の最後の設問は難しいものもあります。
時間配分を考えながら合理的に判断をしてください。
配点を意識し、時間配分を決めておくのがカギ
沖縄県立高校入試の数学は
大問数が多く
基本的な問題が並んでいて
配点が計算に偏っており
時間配分に注意しなければならない
ということを見てきました。
あえて一言伝えておくと
配点の偏りを意識しながら、どの問題をどれくらいで解くかを考えておくのがよいです。
これは、絶対その方がよい。
普通にやると、たぶん終わりません。勉強する中で時間配分を決めて、それに慣れていってください。
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