こんにちは!うるま市の学習塾ベンガルです!
これまで各高校の進学実績について書いてきました。
本日は与勝高校についてまとめてみましたので、お付き合いください!
与勝高校の進路決定率まとめてみた
与勝高校はホームページに資料がしっかり揃っていてすごく助かります。細かくページも分かれているので、いろいろ知ることができます。
この記事を書いている2020年11月時点で2021年度入学者用パンフレットをホームページに置いてくれているのは珍しく、貴重です

ありがたい!
与勝高校の資料では「進路決定率」という数字が使われています。これは前原高校でも用いられていた数字です。
おそらく「卒業の時に進路が決まっている生徒」の割合を示すもので、「進学率」ではない点に注意して以下をお読みください。
後ろの方でふれていますが、ご存知の通り与勝高校は「県立与勝緑が丘中」の内部進学先となります。その点も留意しながらお読みください。
2019年度 進路決定率85.8%
国公立大:26名
私立大・短大:33名
専門学校:62名
就職:10名

2018年度 進路決定率 92.0%
国公立大:32名
私立大・短大:50名
専門学校:34名
就職:17名

2017年度 進路決定率 92.0%
国公立大:36名
私立大・短大:47名
専門学校:29名
就職:19名

2016年度 進路決定率88%
国公立大:35名
私立大・短大:30名
専門学校:50名
就職:8名

2015年度 進路決定率 80.1%
国公立大:14名
私立大・短大:29名
専門学校:53名
就職:18名

注目ポイント!
進路決定率は85〜90%
年によってバラツキはありますが、おおよそ85%〜90%の間と言えそうです。
近隣の前原高校より若干ポイントを下げるものの、おおむね同水準となると思います。
与勝高校は4クラス編成(160名)なので、年によってのパーセントの差は出やすいです。
就職希望者の決定率は7年連続で100%
2019年度の卒業生まで就職希望者の決定率は7年連続で100%のようです。
就職まで含めたバックアップがしっかりとされていることがうかがえます。これは他の高校にはないことですので、強みといえましょう。
国公立大の合格者は16%ほどか?
2019年度の卒業生では国公立大の合格者が約16%ほどなっています。
実は、この数字は具志川高校やコザ高校を上回るものです。
与勝緑が丘中学校の生徒が多くを占める「特進クラス」のがんばりが伝わってくる数字です。
特進クラスは与勝緑が丘中だけではありません
与勝緑が丘中学校の進学先ではありますが、卒業生全員が特進クラスに上がるわけではないと聞いています。テストで普通クラスと特進クラスのクラス分けを行うそうです。
これは内部進学以外の生徒にとってチャンスともいえます。高校入試をがんばって入学すれば、同じように特進クラスで学べるわけですから。
そのことも踏まえてご検討くださいませ。
本日は与勝高校の進路決定率についてまとめてみました。お役に立てれば幸いです。