こんにちは!うるま市で開校した学習塾ベンガルです!
さてこれまでコザ高校、具志川高校の「進学率」を調べてきました。ほとんど僕の勉強のために書いているようなものですが、本日もお付き合いください。
さて今日は宜野湾の雄「普天間高校」について。
学習塾ベンガルにも普天間高校をめざしている生徒がいるので、少し調べてみました。

生徒が行きたいトコしか書いてないくせに…

はーーーーい!それでは行ってみましょう!
普天間高校 高校入試ページ(タップで別サイトへ)
普天間高校の進学実績まとめてみた
進学率は見つけられませんでした
さっそくなんですが、実は普天間高校の「進学率」は調べられませんでした…

なっ⁈

公開されていなかったガル…
「まぁ計算して出せないこともないだろ?卒業生は約400人って決まってんだから」と思い、2019年度で計算してみると、110%近くになりました…

ちょっと待てええええい!

100は越えないはずなんだけど…
それもそのはず。パンフレットにはしっかりと「のべ人数」と記載されています。
複数大学に合格している生徒はダブルカウントされますので、いわゆる「進学率」を出すのはムリです。
てことで今回は進学率は省略して、「進学実績」をまとめてみました。
進学実績のまとめ(2015年度〜2019年度)
以下は普天間高校のパンフレットを参考に並べたものです。普天間高校のホームページには「進学実績」のページがないので、パンフレットで確認できるだけです。
画像としても貼っておきますので、こちらで一気にご確認ください。

普天間高校はパンフレットの表記を「来年度」にしていません。他の高校では2020年に「2021年(令和3年)版」として出していますが、普天間高校では2020年版を「令和3年度用」としているので、これまで紹介してきた高校とは年度がズレています。
2015年版も見つけたので、さらにさかのぼってみ見たい方はこちらもどうぞ。
2019年度:国公立135名合格
国公立大:135名
私立大・短大:232名
専門学校:72名
2018年度:国公立大115名合格
国公立大:115名
私立大・短大:151名
専門学校:56名
2017年度:国公立大123名合格
国公立大:123名
私立大・短大:197名
専門学校:74名
2016年度:国公立大100名合格
国公立大:100名
私立大・短大:201名
専門学校:50名
2015年度:国公立大77名合格
国公立大:77名
私立大・短大:230名
専門学校:80名
注目ポイント!
3人に1人が国公立大合格
2019年度で学年全体に占める国公立大合格者ですが、33.7%ほどあります。
これは結構すごいです。これまで紹介してきた高校の倍近くの数字です。圧倒的です。
とすれば、普天間高校での学年順位が100〜120位に入っていると国公立大の現役合格ラインとなりそうです。
今年度から定員40名減したので、それを差し引いて80〜100番台がひとつの目安になりそうです。
国公立大の合格者が増えてきている
年度を追うごとに合格者が増えています。
これはコザ高校でも見られる傾向で、おそらく「浪人生の減少」の影響もあるかと思います。でも、それだけでは5年間でほぼ1.8倍にはなりません。事実、他の高校でもそこまでは伸びていません。
普天間高校の努力が見て取れると言ってよいでしょう。
ほぼ全員が進学希望⁈
これまでにコザ高校、具志川高校と調べてきましたが、ダントツで就職人数が少ないです。
毎年400名のうち(現在は定員360名)、就職者が5名以下。
裏を返せば、学年の99%が「進学希望者」ということになりましょう。(もちろん「何も希望しない」という人もいるかもしれませんけど…)
普天間高校を志望する場合、卒業後の進学まで視野に入れて検討した方が、入学後もスムーズに学べるように思います。
以上となります。普天間高校のスゴさが数字でわかる内容となりました。進路選びのお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。