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沖縄県の高校入試には内申点の制度があります。
内申点って何なのかしら?
というモヤモヤもあると思いますので、まずは内申点の仕組みについて全体像をつかみたい方に向けてこちらの記事を用意しました。
進路面談の資料の一部ですが、お家でも利用できるようにしていますのでご利用ください。
さて本日は、小難しいところもある内申点の話を簡単に説明したいと思います!
沖縄県の高校入試は「内申点」と「学力検査(入試点)」の合計ポイントで合否が決まります。
内申点と学力検査(入試点)の合計で合否が決まる。
簡単に言うと『通知表の54321の合計』です。ただし、技能教科は1.5倍して足すことになっています。
たとえば美術が4なら、4×1.5で6点になります!
各学年の最終評価で計算していきます。3月の学年修了時にもらう通知表に「総合評価」があるので、それをもとに計算します。
3年間での満点は165点。
中1〜中3までで計3回、内申点を上げるチャンスがあって総合評価を左右する後半の定期テストではがんばりが求められます。
通知表の評価には授業態度も含まれますので、中1〜中3の毎日の学校生活が大切です。
「定期テスト」「提出物」「授業への積極的な参加」「技能教科のがんばり」は中1〜中2の頃から力をいれておきたいところです。
実は、内申点が足りずに志望校へ合格するのが難しくなるということがあります。内申点が低いと今の高校入試の仕組みでは不利。内申点は、中3になってからは上げにくいもの。中1と中2の頃の内申点は変えられないからです。悲しい話ではありますが「内申点が低くて受験をおすすめできないケース」もあります。はやめにがんばっておいて損はありませんよ!
こちらは高校入試の本番の点数です。シンプルでわかりやすいですね。
英語、数学、国語、理科、社会の5教科で各教科60点。全部で300点となっています。
高校入試の2日目には「面接」もあります。
こちらも合否に関係してきます。
ただし「ギリギリの判断材料」となるものと言われています。(配点が公開されておりません)
つまり、面接がすごくできたのでプラス点数を稼いで合格というのは難しいと考えられます。
基本的には「内申点」と「入試点」で合否が決まっていくものと見て良いでしょう。
内申点とは通知表の54321の合計のこと。
技能教科は1.5倍して計算され、165点満点。
学力検査(入試点)は300点満点。
面接もある。
内申点と入試点は基本的には5:5で、同じ重みとして見られます。
苦手科目で通知表を1上げることは、合格可能性を高めます。
大切なので、もう一度言います。
苦手科目で通知表を1上げることは、合格可能性を高めます。
内申点での1点を埋めるためには、入試点で「1.82点」とる必要があるからです。
内申点は165点。入試300点と同じにするには「約1.82倍」するので、内申の1点は入試の1点の約1.82倍強い数字なのです。
ややこしい計算の話も置いておきます(時間のない方は読み飛ばしてもらってもOK!)
内申点は165点なのに、300点の入試点と同じ重みってどういうこと?と思った方。核心をつく疑問です。
165点と300点をそのまま比較することはできません。内申点を300点にするためには、×1.818182してみます。すると約300点になります。
そういう風に再計算して比較すると思われます(実際には偏差値を利用していると言われる)。だから同じ1点でも内申点の方が約1.82倍重いんです。
県立高校の一部では入試点の比重が高くなっています。
入試平均点の高い高校に多く、より学力を重視する傾向となっています。
うるま市の中学生を中心に考えると
となっております。
上記の学校を受験する人は、より入念な準備が必要となります。
内申点と入試点の比重は5:5が原則(一部の高校は変更している)
大まかにではありますが、沖縄県の内申点についてまとめてみました。
おわかり頂けたでしょうか?「まとめ」を置いておきますのでご確認ください。
内申点とは、各学年(総合評価)の通知表の合計(技能教科は1.5倍)
沖縄県の高校入試は「内申点」と「入試点」の合計で決まる
内申点は入試点よりも1点が強い
5:5で見るのが通例だが、一部の高校では比重が異なる。
通知表を「1」上げることは入試を有利にする
ここを読んだ保護者の方、受験生の方、中1〜中2の方は内申点アップに取り組んでいってください。
毎日の学校生活を大切にするガル!
内申点のまとめ記事はこちら(´∀`)
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