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こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!
先日に引き続き、おきなわ県模試の見方をお伝えしたいと思います。今回は個人成績表の見方です。
1枚目の個人成績表には成績アップの宝がつまっているので要チェックです(´∀`)
上の方にある得点を見ることが多いと思います。手はじめにそこをじっくり見てみましょう
得点見ればOKだろ?
いえいえ…
得点を見るだけで終わってはいけません。得点のチェックだけだと落とし穴があるんです。
模試のむずかしさや平均点によって得点のもつ意味が変わってきます。
平均が38点の時の40点と平均が25点の時の40点では価値がちがいます。
そこまで含めてみるには「偏差値」を見るのが有効です。
得点は上がっていても偏差値が下がっているケースがあります。
平均点が上がるとその分自分の得点アップが帳消しになってしまうからです。
得点アップはうれしいものですが、そこで喜んで終わってしまっては危険です。
偏差値を見ながら正確に位置をつかむことで、より慎重に勉強をすすめていくことが可能になります。
おきなわ県模試に限らず模試というのは、偏差値があわせて書かれています。そこを見てみましょう。
偏差値というのは「平均からどれぐらい離れているか」をポイント化したもの。偏差値50で平均点。偏差値52で平均より2ポイント上、偏差値48で平均より2ポイント下となります。
得点とあわせて偏差値が上がっているか(下がっていないか)を確認してみましょう。
偏差値は全体との比較の道具なので、他の人の得点と比べてチェックすることが可能です。
志望校の基準偏差値もあるのでそこもあわせてチェックします。
より模試の価値を高めていくためには今後の勉強にいかさなければなりません。
そのために必要なのが自分の弱点探しとその補強です。
おきなわ県模試の結果には設問別の成績のところで平均点と自分の得点がグラフ化されています。そこをチェックしましょう。
平均よりとれているかどうかを基準にしながら勉強する必要のある部分を探していきます。
◎…よくできているところ
▼…復習が必要なところ
■…特に復習が必要なところ
などのマークも記されています。これらも参考にしながら苦手分野の特定を急いでください。
苦手分野がわかれば、まずはそこから復習や勉強を増やしていきましょう。
まず優先してほしいのは、もう少しがんばればできるところです。
▼…復習が必要なところ=すこしできてないところ
■…特に復習が必要なところ=全然できていないところ
のことが多いでしょう。まずは「すこしできていない」を「すこしできる」に変えるのが先決です。すぐに復習に取りかかりましょう。
では、特に復習が必要なところはどうするのか?
捨てる!
いえいえ…笑
そこは点数を伸ばしたり復習をするのが時間がかかったりするはずです。腰をすえてじっくり取り組んでいきましょう。
時には教科書やワークまで戻り、基礎的な部分を見直すことも必要になるはずです。
まずはすぐに終えられそうなものを終えておいて、じっくり取り組む流れを作っていきましょう。
先日の記事でもお伝えしていますが、大切なことなので繰り返しておきます。
模試は受けて終わりなものではなく、返ってきからがはじまりです。
ここからが点数アップの物語のスタートなんです。
模試の結果はじぶんの成長要素の宝箱みたいなもの。じっくり見直してどんどん力をつけていきましょう。
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