こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!
今年もいろいろ本を読んでいこうと思っていまして、ライティング(文章術)あたりも読んでみようかと考えています。

一応バラしておくと、去年読もうとしたんだよな?



そうなんだけど、読まなかった!笑
てことで、重い腰を上げてくれたのがこの1冊。
表紙がポップだし、内容も初心者にやさしそうだったので読んでみたところ大当たり。
かなりわかりやすいし、ざっと大切な部分がひととおりおさえられる良書でした(´∀`)
『ポチらせる文章術』大橋一慶(ぱる出版/2019)
文章術といっても「ポチる」と書いてあるようにWebライティングの本です。
広告やSNS、ウェブサイトでの文言を考えるコツが並んでいます。
本書の章立てを見てみましょう。
- 「興味ねー→いらねー→読まねー」負け組文章からの抜け方
- その商品が本当に欲しい人って誰
- 専門的なモノだし、値段も高い。なのに、めっちゃ売れるやん!
- たった数行で読み手の心をつかむ技術
- 書かないほど売れるボディコピーの書き方とは
- 1%の人しか知らない どのネット媒体にも効く3大ポイント
- WEB媒体ごとのツボを知り 倍々で結果を出す
見ればおわかり頂けるように、ウェブ広告やSNSなどでのコピーライティングに特化した内容です。
短い文章や見出しの置き方、考え方がサルでもわかるように書いています。
とにかく「ベネフィット」を語れ
とりわけ本書を通じて強調されているのは「ベネフィット」です。



ベネフィット?



お客様にとっての変化や幸せのことガル
ベネフィットはよくメリットと混同されがちです。
メリットというのは「製品の利点や長所」。対するベネフィットは「お客様の変化や幸せ」のこと。
たとえばロボット掃除機について考えてみましょう。
このようにメリットは「製品が主役」であるのに対し、ベネフィットは「利用者が主役」になった文章になっています。
「この製品はこんなすごいところがありますよ!」と長所を述べるだけでなく、「この製品を使うとこんな良いことがありますよ!」という変化や幸せを考えるということです。
読み手のことを考えて文書を書くことに気づけました。


読み手を絞る
読み手を絞りこむことも大切にされています。
みんなにあてた文章は結局誰にも届かない文章になりがちです。読み手のことを考えながらコピーを作ることが説かれています。
読み手に「あなたのことですよ!」「あなたのための文章ですよ!」と知らせてあげることで、必要な人にきちんと届く。
届けたい人のためにしっかり絞ることの重要性を知りました。
この本を読むことで仕事でコピーを考えたり、チラシを作ったり、SNSにアップするのが楽しくなります。事実、ぼく自身もインスタの文章を作るのが楽になってきました。
またテンプレやアイデアが豊富なのも魅力です。
コピーの引き出しが増え、書くことが楽しくなってきます。
短いコピーの中にも読み手への愛を感じる文章が書けるようになりたいものです。



いや、お前のインスタ「ガルガル」言ってるだけだろw



否定はできないガルw
SNSやウェブ広告を出している方におすすめの一冊でした!
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