前原高校の進学実績まとめ(2025年版)

前原高校はうるま市にある伝統校で、倍率も1.0倍を超える人気校です。
創立は昭和20年(1945年)ということで、終戦直後に建てられたというのだからその歴史は筋金入り!
(元々は現在のうるま市前原にあったそうです)
2023年度入試では文理コースが1.29倍という高倍率となりました。その前の年が1.21倍だったので、さらに上がったことで驚かれた年でした。
元ベンガル高っ!



高いよね
前原高校のウェブサイトには進路情報が手薄い印象があったのですが、ここ数年で情報が公開されるようになってきました。
前原高校ホームページ
受験生にとっても判断材料になるので、ありがたいことです(´∀`)
では、さっそく見ていきましょう!
本記事は過去の内容をもとにして、最新の情報等を加筆・修正して公開しています。
目次
前原高校の年度別進学実績(2025年10月更新)
2024年度(2025年3月卒業生)の進学実績
国公立大(短大含):13名
私立大・短大:117名
専門学校:116名(うち看護系専門学校等19名)
| 進路 | 人数 | 内容 |
|---|---|---|
| 国公立大 | 13名 | 琉球大学3名 沖縄県立芸術大学1名 名桜大学8名 山口東京理科大学1名 |
| 私立・短大 | 117名 | 沖縄国際大学54名 沖縄大学8名 沖縄キリスト教学院大学7名 沖縄女子短期大学8名 沖縄キリスト教短期大学6名 県外私大・短大34名 |
| 専門学校 | 116名 | |
| 大学校 | 17名 | 沖縄職業能力開発大学校7名 沖縄県立農業大学校3名 沖縄県立具志川職業能力開発校7名 |
| 就職 | 19名 |
「進学」ではないが、就職も多いので就職先を記載しておきます。
2024年度卒業生の就職先
株式会社サンエー2名、株式会社沖縄なべしま1名、PGMゴルフリゾート沖縄1名、ザ・テラスホテルズ株式会社1名、JALスカイエアポート株式会社1名、沖縄綿久寝具株式会社1名、日本郵便株式会社2名、株式会社オリエンタル 星乃珈琲店1名、サンエー運輸株式会社1名、リザンシーパークホテル谷茶ベイ1名、有限会社東江メガネ店南部1名、自衛隊5名、沖縄県警察1名
2023年度(2024年3月卒業生)の進学実績
ウェブサイトに記載なし
2022年度(2023年3月卒業生)の進学実績
国公立大(短大含):16名
私立大・短大:140名
専門学校:110名(うち看護系専門学校等19名)
2021年度(2022年3月卒業生)の進学実績
国公立大(短大含):14名
私立大・短大:111名(2023年9月時点でWebサイト上に掲載されている資料による)
専門学校:155名(うち看護専門学校等30名)
2020年度(2021年3月卒業生)の進学実績
国公立大:16名
私立大・短大:118名(2023年9月時点でWebサイト上に掲載されている資料による)
専門学校:138名(うち看護専門学校等21名)
こちらは学校通信からの数字です。


2019年度(2020年3月卒業生)の進学実績
国公立大:7名
私立大・短大:120名
専門学校:141名
参考にした資料はこちらです。


2018年度(2019年3月卒業生)の進学実績
国公立大:9名
私立大・短大:不明
専門学校:不明
2017年度(2018年3月卒業生)の進学実績
国公立大:11名
私立大・短大:97名
専門学校:147名
2017年度の進路内訳が記載されているパンフレットを入手できました。数字にズレがあるもののおおまかな内容はつかめると思いますのでご確認ください。
2016年度(2017年3月卒業生)の進学実績
国公立大:8名
私立大・短大:不明
専門学校:不明
こちらはホームページ上に数字の記載があるのみ。詳細は確認できませんでした。
2015年度(2016年3月卒業生)の進学実績
国公立大:10名
私立大・短大:110名
専門学校:124名
前原高校の進学実績のまとめ
前原高校の国公立大学合格者数の推移グラフ
前原高校の国公立大学進学者は過去5年にわたって上昇し、10〜15名で安定していると言えるでしょう。
推薦・AO入試を利用しての合格が多いようです。国公立大学の中では名桜大学への進学が多くを占めています。推薦・AO入試のノウハウも蓄積してきたところでしょう。
名桜大学には国際的な学科や観光に関する学科、看護師に関する学科もあって非常に楽しみなところです。


国公立大の合格者の割合は約4%
2024年度の卒業生では、国公立大の進学者の卒業者に占める割合は約4%。
「国公立大合格13名÷卒業生307名×100」にて計算。卒業者数は学校要覧にて確認。
「推薦入試」「AO入試」での入学が多いことから、国公立大学に進学するには高1の頃から準備しておいた方がよいでしょう。
検定や実績なども積極的にチャレンジした方がよいと思います。
就職者の割合も5%ほど!
近隣の具志川高校、与勝高校などと比較して就職数が多いのも特徴です。
ただしこれはどの学校でも減ってきていて前原高校でも同様に就職の数は減ってきていました。
しかし、2024年度卒業生は就職の数が増えています。
社会に飛び込んでいく就職という選択肢が広がるのは、割とアリじゃないかなと思っています。必要に応じて「学び直し」で学校でスキルを身につけていくというのも選択肢にありますし。
就職の場合、公務員と一般企業就職で大きく分かれます。自分の得意不得意、スキルなどを考えながら意識的に準備していきましょう。
前原高校は部活動も盛んで、地元うるま市の生徒に人気の高校です。倍率も1.0倍を超える学科があるので、しっかりと準備をしていきましょう(´∀`)
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