こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!
開校祝いでいただいた幸福の木(ドラセナ)の植え替えにトライしました。
というのも最近調子が悪そうなんですε-(´∀`; )
葉の一部が枯れちゃってて…


いろいろ調べてみて、どうやら「根詰まり」じゃないかというところまで見当がつきました。
根が伸びてくると鉢の中でいっぱいになっちゃったりして、水分や養分を吸収しづらくなるようです。

こんな風に鉢の下から根が出ていたらそうらしい。

「ひとまわり大きな鉢」に植え替えを行うのが良いとのこと。
で、買ってきたんです、新しい鉢。昨日。

隣に置いてみると…
いや、元のものより小さいじゃねぇか!

元のものは陶器だけど、厚みを考慮しても小さすぎる。
てことで買い直してきました。

これはこれでふたまわりほどデカい気もするが、まぁよしとしましょう。
おばたのお兄さんならぬタバタのお兄さんの、「石を下に敷くんすよ」という有益なアドバイスをもとに砂利を敷きました。

さっそく移し替えていこう。
まずは優しく引っこ抜く作業です。

スコーンとは抜けないので、土をかき出しながら抜いていく。はじめてなので序盤から焦りがすごい。

え?これひとつながりじゃないの?
一本だけ出ちゃったんだけど?

さわった感じではひとつながりでなく別々のドラセナが4本のよう。
勉強不足ですまんドラセナ。
ドラセナってひとまとまりに呼んでたけど、本当は4人だったんだな。ごめんな。堪忍な。
そうだな、これからはサイズに合わせてショート、トール、グランデ、ベンティと呼ぶことにしよう。約束する。
しかしベンティが出てこぬ。どうしたというのだ。
やはり一番デカいだけあってしっかりと根をはっているのか。ひとまず土をかきだすのだ。
もっと小学生クラスの学校で栽培委員をしている子たちに根掘り葉掘り聞いておくべきだった。
自主判断でのリアル根掘りは非常に不安しかない。先達あらまほしきって吉田兼好のおっさんも言ってたっけ。

やっとベンティを救出できた。
ど素人の僕に取り出されることが「救出」にあたるのかわからないが、とりあえず出てきてくれた。
残りの3人とバラバラにするわけにはいかない。

買ってきた土の説明書によると「きれいな水でやさしく洗え」と書かれている。
洗うのか。考えたこともなかった。わかった。洗う。

しばらくゆすぐと古い土がとれて綺麗な姿に。赤ちゃんみたいじゃねぇか。ちょっとだけ泣いた。
理科の教科書に載せたいほどに、それはそれは立派なひげ根なのである。立派なおひげの赤ちゃんである。

あとは4人のドラセナの位置を決めて土をかけていくだけだ。
ここまで長かった。
いろいろ調べて土のにおいをかいだり、水やりの間隔を変えたりしながら様子を見た。
緑色の植物版モンスターエナジーみたいなものを飲ませてあげたことすらあった。
それでも回復しない4人を見ていて心が痛かった。
いや、今でもわからない。この処置が正しいのか。
一緒に教室を守ってきた仲間として心をこめて処置したつもりだ。天にこの想いが通ずればと思いながら土をかけていく。
ひとかけ…ふたかけ…
ん…?
あれ…?
土が足りないじゃねぇか!しかも全然!

最初の鉢と一緒に土を買ったから、デカい鉢と一緒に土も買い足さないといけなかったのか。またちょっとだけ泣いた。
ひとまず根っこが露出しないように土をかけてあげて終了。朝イチで土買ってくる。堪忍な。
余談だけどパキラのカットの仕方がわからない。
形を整えるために切ってるんだけど、どう切ればよいのものか。向かいの美容室に聞きに行こうかしら。

追記:翌日追加の土を10L用意してバークとかいう木のチップで覆ってあげました(´∀`)

