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こんにちは。うるま市にあります学習塾ベンガルです。
2025年度入試からの球陽高校の学科改編による文理探究科の誕生について記事を書いてきました。
その中で文理探究科の特色選抜の募集定員が見かけの上では多く感じることをご紹介しました。
さて、今回の記事では倍率について考えてみることにしましょう。
まだ入試が行われていないので、記事には多分にベンガル的予想が入っています。というか、予想しか入っていませんのでご注意ください。
まず確認しておきましょう。
新しい文理探究科においても学年全体での募集定員に変化はありません。200名が入試の募集人数です。
一つ注目したいのが特色選抜の募集定員が旧来の推薦入試よりも増えていること。
推薦入試(これまで) | 特色選抜(これから) |
---|---|
70名 | 90名 |
かつては200名募集のうち推薦70名で35%、これからは200名募集のうち特色選抜90名で45%になっています。
かつては2:1ぐらいの印象でしたが、ほとんど1:1になったように感じるのではないでしょうか。
昨年の推薦入試のデータをふり返ってみましょう。
定員 | 志願者数 | 倍率 | |
---|---|---|---|
理数科 | 42名 | 119名 | 2.83 |
国際英語科 | 28名 | 55名 | 1.96 |
志願者を合計すると174名になります。
これを文理探究科の特色選抜の募集枠(90名)にあてはめてみるとこういう感じに。
定員 | 志願者数(昨年) | 倍率 | |
---|---|---|---|
文理探究科 | 90名 | 174名 | 1.93 |
このままいけば募集定員が増えた分だけ倍率も下がる感じになります。このままいけば、ですが。
となると、注目されるのは「このままいくかどうか」でしょう。
特色選抜になることで志願する人が増えるのかどうか
募集定員が増えたことで志願する人が増えるのかどうか
このままいくのかどうか、増えるのかどうかが気になりますね。昨年の174名以上になるのかどうか。
ベンガルは以下の理由から「増える」と考えています。
出願形式が変わること
一般入試と同じくらいの募集人数になること
落ちても一般入試を受けられること
この3つです。
これまでの推薦入試と特色選抜を比べてみましょう。以下の通りです。
推薦入試(現行) | 特色選抜(これから) |
---|---|
学力検査なし | 学力検査あり |
面接あり | 面接あり |
学校を通じて出願 | 受験生個人で出願 |
書類は紙で | ネットで出願 |
募集は普通科20%、専門学科30〜50% | 募集は普通科20%以内、専門学科40%以内 |
これまでの推薦入試では校内審査があったのですが、それがなくなります。出願のハードルは低くなるでしょう。
また、一般入試110名に対して特色選抜は90名の募集となります。
球陽中からの内部進学の分だけ一般入試の募集が少なくなっているので、特色選抜の募集人数の割合が他校よりも大きくなります。
そして、特色選抜で不合格になっても一般入試を受けることが可能です。2回チャンスがある形となるので出願したい生徒も多いでしょう。
球陽高校をすこしでも検討している受験生にはチャレンジしやすい仕組みになったように感じています。
昨年よりも50名ほど増えて220名ぐらいの受験者、倍率2.4倍前後と考えて備えておくのが良いと思います。
予想なので、参考程度にという感じですが(´∀`)
ここからは補足です。
特色選抜の合否を決める要素は
実績
学力検査
面接
この3つ。
これらの配点がまだ発表されていません。
超実績重視の配点なのか超学力検査重視なのかでも受験生が受ける印象は変わってきます。
それらが発表され、文理探究科の内容がはっきりわかってから。
そこから特色選抜の受験を検討する材料がそろうと思います(´∀`)
さて、本記事では特色選抜の倍率について考えてみました。
特色選抜の募集人数は昨年までの推薦入試よりも増えましたが、それにあわせて受験者も増えるのかなと現時点では考えています。
合格に向けて準備をすすめられるようにしましょう。
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