沖縄県高校入試がよくわかるページ

【内申点】通知表の見方がよくわかんなーい( ´∀`)という方へ

こんにちは!うるま市江洲・宮里エリアにあります学習塾ベンガルです!

高校入試を意識している中学生とそのお家の方へ向けて沖縄県の内申点のことをお伝えしたいと思います。

特に新中2生と新中3生のお家の方にはぜひ読んでおいてほしい記事です( ´∀`)

2021年4月からうるま市内の評価が変わっています。これまでのようには評点が確認できないようになりました(2021.9.19 追記)

目次

内申点って何だっけ?

沖縄県の高校入試には内申点の制度があります。

シンプルにいえば、通知表の54321を足して計算するものです。ただし、技能教科と呼ばれる美術・音楽・保健体育・技術/家庭は1.5倍して計算します。

3月最後の修了の際にもらう「総合評価」を用いて計算します。

「54321」には基準があります

通知表の54321は「評価点」をもとに付けられています。その評価点を5段階に分けたのが54321なのです。

通知表の54321と一緒に書かれているはずなので、ぜひ確認してみてください。

2020年度の高江洲中の通知表にはこのように記載されています。

  • 5=評点85〜100
  • 4=評点70〜84
  • 3=評点45〜69
  • 2=評点20〜44
  • 1=評点0〜19

この評価点を上げていくことが54321のランクアップにつながっていきます。54321という大きな数字だけでなく、評価点の部分もしっかりチェックしましょう。

同じ3でも評価点48での「3」と68の「3」とでは、大きなちがいがあります。そこをチェックすることで、がんばり方に変化を生みだせます。

評価に含まれるもの

  • 定期テストの点数
  • 提出物や課題など(実技含む)
  • 授業態度

この中で、一番大きいのはテストの点数です。2週間〜3週間ごとに行われる小テストの点数を合計する教科もあります。

テストの点数には力の差が反映されてしまいます。苦手なものもあれば得意なものもある。

それでも「提出物」「授業態度」の部分は努力次第で解決できます。

提出物をしっかり出していくことが大切です。特にテストの点数と評価点がかけ離れている場合は、本人と一緒に確認してみましょう。

「54321」だけでなく、評価点を気にしよう

ここまで読んでおわかり頂いたように、54321という大きな数字だけでなく、評価点という細かな数字に注目するのがおすすめです。

評価点を気にすることで、次のアクションにつながっていきます。

下の写真では、同じ3でも「(あと少しの)3」になっていることがわかります。

通知表の「54321」が変わらなかったりすると、子どもたちは落ち込んだりするものです。(そりゃそうです…笑)

そういう場合にも54321の基準と照らし合わせながら、見ることで次へのエネルギーに変えてください。

2021年4月からうるま市内の評価が変わっています。これまでのようには評点が確認できないようになりました(2021.9.19 追記)

次につながる話し合いを…( ´∀`)

大きな数字だけで判断して叱ったり、落ち込んだりするのはもったいない。

「あれほど頑張ると言ってたのにこの数字は何ザマス!」と叱っても通知表の数字は動きません。

それよりも評価点や観点別の評価(ABCがついてるとこ)を見ながらフィードバックしていく方が有効です。

あくまでも次につながる話し合いをもつことが大切だと思います。

「あと7点で5だ」とか「この4はむしろ3に近いからキープだね」とか。そういう話し合いをもつことをおすすめします。

通知表というのは一種のゴールですが、よりよい成績をGETするスタートと位置づけてながめてみましょう。

子どもたちにとって、いつでも大切なのは次であり、明日であり、未来なのですから。

それでは本日はここまで。ここを読んだ方が、グレートな中学校生活を送ることを願っています( ´∀`)

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