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【雑記】鬼滅の刃について勝手に語るガル

こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです!

さて今週、鬼滅の刃のテレビシリーズをやっと見終えました。

中途半端に終わってしまったのでびっくりして調べると、映画の「無限列車」も含めてのシリーズなんですね。

てっきりコミックス全部がアニメになっているのかと思っていました( ´∀`)

まだまだ楽しみが続くってことで、何だか嬉しくなってしまいます。

さて、娘に連れられて鬼滅へ入門した僕ですが、まさか全部見るほどハマるとは思いもしませんでした。

鬼滅の刃の魅力を改めて感じています。

ちょうど今週末に家族で映画を観にいく予定なので、その魅力について書いてみたいと思います。

目次

鬼滅の刃について勝手に語るガル

ここを読んでいる方も見てると思うので、細かい説明とかは省いていきます( ´∀`)

わかりやすい構図と映像美

鬼殺隊VS鬼っていう構図が基本でとてもわかりやすく、見る者の視点がブレません。

どの話から見てもわかる、まるで金太郎飴のような構図なので、すごく入りやすいんですね。

どこを切っても同じ顔の金太郎飴

実際に、僕も第4話から入りましたが、全然大丈夫でした。このあと、少し難しくなっていくのかもしれませんが、序盤はわかりやすい構図で助かったと思います。

わかりやすい構図での名作として「エイリアン」シリーズがあります。

あれは途中で5時間ぐらい寝てしまっても、意味がわかる神作品です。どのシーンを切り取っても、エイリアンから逃げるか戦うかのどちらかに収まります。

元ベンガル
元ベンガル

言い過ぎだろw

そして映像に力がありますよね。

率直に「えええええ?こんなに映像かっこ良いのおおおお?」というのが初見の感想です。

最初は「これ背景どうなってんの?」と奥の方ばっかり見てました。

手書きのアニメーションとCGで描かれているらしいです。

アニメは勉強不足なんですが、最近はこんな感じなんでしょうか。手書きとCGを組み合わせ、アングルまで含めたかっこよさがあると思います。

テレビシリーズの最後のとこの「無限城」とかすごかったですね。

製作者による動画を発見!すごい!

わかりやすい構図で物語に入りやすく、映像の面白さで引きつける魅力があるんですよね。

作品全体に漂う「喪失感」と「悲しみ」

主人公である竈門炭治郎が、底抜けに明るいキャラじゃないことに安心感を覚えます。

陽キャなんだけども、いわゆる陽キャっぽい陽キャじゃない。どことなく陰を感じさせるキャラなのが気に入っています。

それもそのはず。炭治郎は初回から家族が死に、妹が鬼になってしまうという悲劇をしょってるんですよね。

『スラムダンク』の桜木花道も『ワンピース』のルフィも『ドラゴン・ボール』の孫悟空も「1番になりたい」とか、そんなポジティブな想いで戦っています。

失ってしまった悲しみを背負う主人公というのも引きこまれますね。

この鬼滅の刃ブームに、喪失感ただよう斜陽国家の気概みたいなものを感じてしまうのは僕だけでしょうか?

元ベンガル
元ベンガル

お前だけだな!

作品全体に喪失感や深い悲しみが通奏低音として流れていて、いろんなシーンが泣けてきます。その感情を揺さぶるとこが良いんです。

悲しみに寄り添う「炭治郎の手」

喪失感は「炭治郎の優しさ」をいっそう厚くしている気がします。(いや、元々かなり優しそうなんですけど)

炭治郎の喪失を第一話ですでに共有している僕たちは、彼の「底抜けの慈しみ」に圧倒されます。たとえ人を喰った鬼であれ、死闘を演じた鬼であれ、思いをはせ、同情してしまうのです。

僕がはじめて見たのは、最終選別で山に入っていく話(たぶん第4話)。夜中にテレビでやってたのをたまたま観たんですけど、そこからDVDとか借りてきて見たわけです。

こいつ(手鬼)が出てくる回ですね

この鬼を倒した時にも、哀れむんですよね。敗れた鬼へも手を差し伸べ、手を添える。

手鬼の手を握り、那田蜘蛛山での累の背中に手を添えることで、それぞれの温かい最期を迎えさせてやっていました。

消滅する手鬼の悲しみを思い、手を握ってやるシーン
死闘を演じた累の悲しみの匂いを感じ、背中に手を添えるシーン
炭治郎が手を添えると「父の手」を連想させるシーンへ

どちらのシーンも「炭治郎の手」からそのまま「兄と手を繋ぐシーン(手鬼)」「父が背中に手を添えるシーン(累)」へと画面が変わっていきます。

炭治郎の手によって、鬼の求める「愛する者の手」が用意され、マジに涙を誘いました。「爆血」ならぬ、「爆泣き」です。

無意識に手を差し伸べる「自然さ」に炭治郎の優しさがにじみ出ていますね。

炭治郎の手は作中にてときどき見えますが、ボロボロ。NIVEA買ってあげたいぐらい( ´∀`)

鍛錬を重ねることで「強さ」だけでなく「優しさ」まで手にしているのが魅力です。

「失っても 失っても 生きていくしかないです」の名言の回の手

キリがないのでそろそろ終わりに

推せるキャラがいるのも良いですよね

やっぱり推せるキャラがいることも良いですよね。

本当にいろんなキャラがいて、「誰が好き?」という感じで自分の好きなキャラを探せるのも魅力です。

ちなみに僕は「胡蝶しのぶ」推し、です( ´∀`)

追記(2020.10.28)

少年ジャンプの誌面上で第2回人気キャラ投票の結果発表がありました。1位は我妻善逸、2位は冨岡義勇、3位が時透無一郎で、トップ3をサブキャラで占める結果に。それほど主人公以外のキャラの人気がすごいんですね。ちなみに、4位が主人公の竈門炭治郎で、胡蝶しのぶは5位でした。

さて本日は、勝手に鬼滅の刃を語る回となりました。コミックは読んでいないので、これからどう展開するのかがわかりません。とても楽しみでございます。それでは本日はここまで。お読みいただきありがとうございました。

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