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じゃあB思考はほどほどに

こんにちは。うるま市にあります学習塾ベンガルです。

先日Xにこんなポストをしました。

思いの外コメントをもらったりして、「あるある」だということがわかりました。

じゃあB思考というのは何なのかをあらためて説明しますね。

Xに書いた例よりもうすこし長くしてみましょう。

先生:問題です!答えはA〜Dのうちどれでしょう?

生徒:答えはA!

先生:いいえ、ちがいます。

生徒:じゃあB!

先生:いいえ、ちがいます。

生徒:じゃあC!

先生:いいえ、ちがいます。

生徒:じゃあD!

先生:正解です。

生徒:よし!(次にすすむ)

みたいな感じですね。

これね、意外とあるんですよね。

ここで起こっていることは何だと思いますか?

先生の立場に立って考えてみてください。

生徒の立場に立って何が起こっているのか感じてみてください。

元ベンガル

逆に何も考えてないんじゃないのか?

ベンガルマン

まさにそれ

はい、ここにあるのは無思考です。

何も考えていません。○がほしいだけです。

勉強の目的や狙いを見失っています。できないことをできるに変えていくという思想が欠落しています。出されたものに反応しているだけになってしまっています。

なぜこの答えになるのか?という根拠や理由もないし、なぜこの答えになるのかと考えられなければ成績は伸びません。

しかも、これ、根深いのは、本人はまったく悪気がない。

そこに問題意識をもつほど自己認識できていないことが多いんです。

なので、そういう子がいる場合は、指摘します。

元ベンガル

これ大人もあるんじゃん?

ベンガルマン

あるガル
ここが難しいところ

こういう場面いくらでもあるんです。

というか、普段は積極的に使っているんです。

ああ、大阪行きの飛行機20,000円かあ。じゃあ安い15,000円のやつで。
え、ポテトチップス300円かあ、じゃあ150円のじゃがりこで。みたいな

決断や思考って脳のエネルギーをつかいます。無思考で行動しやすくすることでパワーを残しているんですよね。

だ・か・ら・こ・そ!

意識的にならなきゃいけません。

勉強でそれをやってしまうとダメなんです。自然状態の人間は学習に適していません。なんとなく自然に任せていたら「じゃあB」って思ってしまいます。

なんで?なんで?の姿勢をもつようにすること。姿勢というのは選びとるものです。○だったからいいや〜という自分に別れを告げなければなりません。意識的に対処しなければなりません。

じゃあB思考はほどほどに。

意識的にコントロールできるようにしていきましょう(´∀`)

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