沖縄県高校入試がよくわかるページ

大人になったら誰も教えてくれないから

テスト前勉強会「虎視眈々」を実施中。

テストの2週間前を目安に開催しています。

具志川中、あげな中は来週テストを控えていて、すでに20時間以上の勉強会を開催しています。

中3生にとっては内申点を左右する大事なテストになります。すべての学年にとってですが。

とはいえ、ベンガル生は普段通り、淡々と。やめない、めげない、あきらめない。

中3生も頼もしくなってきていてやるべきことを探せるようになっています。

これって勉強の基本だし、生きていくことそのものだと思うんですね。

すすんで「今日は技能教科やります」とか「学校の教材やります」と言ってきます。

そんなこの子達も最初は「先生、今日は何やれば良いんですか?」と聞いていたわけです。自分で考え始めているってことです。

大人になるとね、誰も言ってくれなくなります。

つらいですね。笑

楽といえば楽かもしれません。現状維持だけなんで。ぬるく過ごそうと思えばいくらでもぬるく過ごせる。

でも成長しようと思ったら、いま以上を目指そうと思ったら、じぶんで考えなきゃならないんです。それがないと成長できない。誰も言ってくれないんで。

大袈裟かもしれませんが、自分に何が必要かを考えることって生き抜く姿勢そのものなんですね。

勉強を通して一生使える力を身につける。

三平方の定理も織田信長も電気抵抗の計算も、生活する上で使うことは少ないでしょう。「大人になって使う」というのが「生活の場面で」ということならば、ほとんどありません。大丈夫なようになっています。

もしあるならば知識ではなく、自分に何が必要かを考えること、実行すること、そうやって成長していくことだと思います。

勉強を通してすこしずつ身につけられるようにしてあげたいですね。

まずはテストの点数を上げるというゲームを楽しんでください。何の科目で何点ぐらい伸ばしたくて、どれくらい足りないのかを考えることです。

がんばれ!ベンガル生!

写真はベンガル生の中学校の美術の課題プリントらしいです。思わず「やー!」と言いたくなります。笑

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