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書くことを増やした夏

中2生もラスト2日となりました。

2学期内容に入っている部分もあり、なかなか導入に苦労しています。

イントロをやったぐらいなので来週以降の通常授業で固めていきます。

入会して3ヶ月たたない生徒も多いことから、今回の夏期講習では「書くこと」を増やしました。

単語の意味や文法などを確認するために「板書を写す」わけです。

そんなの当たり前じゃない?と思うかもしれませんが、意外とできていないもんなんです。成績の高い子ほど色々書き残していて、そうでない子はまっさらなテキストだったりします。

「はい、これ書いて〜」
「前も書いたけど、もう一回書いておこう」
「わかってる人も確認のため書いておこう」
「これで最後かもしれないから書いておこう」

そうやって声をかけ続けていくと、何も言わずとも書いてくれる生徒も出てきました。そういう姿勢の部分こそ夏の成果だし、これからの勉強に生きてきます。

勉強のポイントは「知っている」を増やすこと。

知らない単語をスルーしてはいけません。ミスをスルーしてはいけません。

単語の意味をメモる。ミスのコメントを残しておく。すべてを書くのは大変でしょうが、これはと思えるものは必ず書くべきです。

入会1ヶ月で40点近く点数を伸ばした生徒のテキスト

授業は興味関心を引くように作っていきますが、自分で集中していく姿勢が大切です。

そのためにも書くことが有効で、書くことが集中度を高める側面があります。

これはオンライン授業をうまく受けるコツにもつながると思います。

仕事でオンラインのセミナーに参加することがありますが、受けている実感として対面よりも集中度が下がる感じがあります。

資料なども画面上で完結するので余計にそうです。

だからこそメモの必要性を感じるのです。メモをとることで頭の中でセミナーを再構成し、知識と知識をつなげ、どのように活用すれば良いかを考えていくことができるのです。

これは授業においても同じことだと考えています。

「何を書こう?」「これは書くべきかな?」と考えながら授業を受けることで主体的に取り組む姿勢につながってきます。

メモ書きの内容よりも「知識を吸収しよう」という姿勢が成績アップを作っていくんじゃないでしょうか。

それでは本日はここまで。この記事を読んだ人のテキストがメモだらけになることを願って(´∀`)

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