こんにちは!うるま市江洲・宮里エリアにあります学習塾ベンガルです!
さて現在、高校への体験入学の期間真っ只中です。志望校選びにも真剣味が一段と増してくる頃となりました。
高校選びは「いまの自分」だけで選ぶのでなく、高校卒業後の進路、すなわち「未来のじぶん」を見据えて選ぶ必要があります。
となるとなかなか簡単には決められず、悩んでしまうことも多いかと思います。
そこで気になるのが「進学率」
今日はコザ高校の進学率について調べてみたので、ぜひご確認ください。
コザ高校の進学率を調べてみた!
以下のデータは公開されているパンフレットから抜粋してまとめたものです。
コザ高校への進学を希望する方はパンフレットをダウンロードしておくことをおすすめします。
コザ高校 学校案内ページへ(タップで開きます)
記事を書いている2020年10月16日現在、「2021年度版パンフレット」は公開されていません。
学校説明会などで入手するほかないようです。
塾生に見せてもらった部分を一部載せていますので、ページ下部にてご確認ください。
気にならない人はスルーしてもらってOK!
「2020年度パンフレットに2018年度の進学率が載ってるってどういうこと?古いの載せてるの?」って思う細かい方にご説明します。(そう、僕です)
パンフレットは「来春の入学者」に配るものなので「来年度版」として印刷されるのが通例です。2020年には「2021年度版」が配られます。
そして進路決定する3月は、昨年度です。つまり「2020年3月の合格」は「2019年度合格者」となります。
てことで、2020年には「2021年度パンフレット」が配られ、中には「2019年度(2020年3月)」の進路が載っているという訳でございます。
2018年度 95%(2020年度版パンフレットより)
進学率:95%(大学・短大、専門学校)
進学率の内訳:大学進学62%、専門学校33%
大学進学の内訳:国公立大学44名、私立大学166名

2017年度 95%(2019年度版パンフレットより)
進学率:95%(大学、短大、専門学校)
進学率の内訳:大学進学62%、専門学校33%
大学進学の内訳:国公立大38名、私立大は不明(記載なし)

2016年度 79.4%(2018年度版パンフレットより)
進学率:79.4%(大学・短大、専門学校)
進学率の内訳:大学進学47.9%、専門学校31.5%
大学進学の内訳:国公立大27名、私立大学は不明(記載なし)

注目ポイント!
進学率は95%以上
過去3年間をふり返って見てみると、進学率は95%に上ることがわかりました。
コザ高校に進学すると、「進学をしやすい環境」になることを意味します。95%以上の生徒が進学する環境ですので、進学への意識も自然と芽生えててくると思います。
「だいたいの数字」と考えておくと良いかもしれません。
というのも「合格通知を確認できればカウントする」ことになっていることが多いんです。大学入試は複数校受験できるので、一人でいくつかの大学に合格することがあります(いわゆる「すべり止め」です)
「複数カウント」「合格通知での確認」なので集計も困難、かつ精度にブレが生じます。
ですので、ざっくりの感じで捉えることが大事です。
2019年度は「国公立大47名合格」
また2021年度版のパンフレットを生徒から見せてもらいましたが、昨年度を上回る進学者が出ていることがわかります。
進学率の記載はありませんが、例年並と見てよいと思います。

この10年で国公立大合格者は倍増
ホームページ上の資料で確認すると、この10年で国公立大合格者数が倍増しています。
年によっての変動はありますが、ここ数年でかなり数字を伸ばしています。

国公立大学の合格者は12%ほど
琉球大学や県立看護大などの国公立大学への進学は12%ほどでした(全体比)。
一概には言えませんが、国公立大へ進学する生徒は成績が良いと思いますので、コザ高校での学年順位が50番以内(上位14%)にいることが目安となりそうです。
偏差値的に近い具志川高校と比べても面白いです。
現在、インターハイ10連覇中
コザ高校は、インターハイでの総合優勝10連覇中。これはすごすぎます。
実績ランク表の記事でもふれましたが、スポーツへの力の入れ方はすごいものがあると思います。
しかも今年度(令和2年度)は、2位と1点差の大接戦となりました。今後も腕に覚えのあるスポーツマン達が集まってくることでしょう。