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こんにちは。うるま市にあります学習塾ベンガルです。
沖縄県高校入試の新しい制度として「特色選抜」がスタートします。
概要はわかっていますが、具体的な内容についてはまだわかっていません。(2024年6月9日現在)
概要についての記事はこちら!
このままでは準備ができず、試験が近づいた時にあわてることになります。そうなってしまうとネタを持ってる人は受かるし、そうでない人は落ちるという結果が待っています。
それはそれで結構なことなのかもしれませんが、受験生が準備をして練り上げ、言語化していく中で受験生自身の成長と高校のレベルアップがあります。
合格と成長のために準備しておきたいという方のために、現時点でわかっていることをベースとして準備した方がよいと思われるものを書いてみます。
ずばり、自己PR文、面接対策、学力アップ、期待する生徒像」の確認、実技・独自検査対策です。
この5つを意識しながら過ごすことをおすすめします。
これまでの推薦入試とこれからの特色選抜でどう変わるのでしょうか。
以下の比較表をご覧ください。
推薦入試(これまで) | 特色選抜(これから) |
---|---|
学力検査なし | 学力検査あり |
面接あり | 面接あり |
学校を通じて出願 | 受験生個人で出願 |
書類は紙で | ネットで出願 |
募集は普通科20%、専門学科30〜50% | 募集は普通科20%以内、専門学科40%以内 |
対策を考える上で注目されるのは
学力検査を受けること
受験生個人で出願すること
学校の「期待する生徒像」が示されること
この3つです。
これらから考えられる準備を下の方で紹介しています。
また、特色選抜の検査内容はどんなものがあるのでしょうか。その内容次第で対策や準備も変わってきます。
浦添市のウェブサイトに以下の資料が掲載されていました。
この資料には各高校がどのような試験を行うのかが示されています。
リストアップしてみると
学力検査
調査書
個人面接
集団面接
実技検査
口頭試問
独自検査
作文
プレゼン
などが載っています。
びっくりしますよね。びっくりするはずです。
これまでは調査書と面接、一部の学科で実技検査・独自検査だけだったので。
どの試験を実施するかが高校によって異なっているので、自分の志望校がどうなっているのか確認しておきましょう。
ここまで見てきたように
学力検査ありになった
受験生個人で出願する
「求める生徒像」が明示される
各高校で試験の内容が異なる
といった変更点があります。
それらを踏まえて、今のうちに準備しておいた方がよいと考えることは以下の通りです。
受験生は自己PR文を自分で書く必要があります。受験生個人で出願するようになったからです。
もちろん学校の先生や塾の先生が手伝ってくれることはあるでしょう。それでも基本的には自分で行うものになります。
自分の強みや特技、将来の目標について整理しておくことが重要です。具体的なエピソードを交えて、自分の個性や意欲を伝える練習をしましょう。
普段から自分のことや将来のことについて考え、言語化していく癖をつけましょう。また後述するように高校の「期待する生徒像(アドミション・ポリシー)」に沿った内容でアピールできるとよいでしょう。
面接がある場合、自分を効果的にアピールするための準備が必要です。
面接で話すことをメモしたり、考えたりすることからはじめましょう。
本番でも存分に自分を表現できるよう、模擬面接を行い、適切な受け答えや表情、態度を確認することが重要です。
また、個人面接だけでなく新しい入試も導入されます。
複数人で面接をする集団面接、プロジェクトや実績をアピールするプレゼンテーション、教科の内容や問題などを口頭で説明させる口頭試問などです。
学校によってどの検査かが異なるので、確認して練習しておきましょう。
特色選抜の対策をすると同時に、学力検査もしっかりと準備する必要があります。
学力検査の点数も合否判定に用いられるからです。バランスの取れた学習計画を立て、特定の科目に偏らず、全体的な学力を向上させることが重要です。
また、特色選抜で残念な結果に終わった場合、一般入試にまわります。
学力検査の点数をきちんととれるようにしておかないと、特色選抜でも一般入試でも残念な結果になるダブルショックの可能性もあります。しっかり準備しておく方がよいです。
各高校から「期待する生徒像(アドミッションポリシー)」が発表されています。
期待する生徒像(アドミッション・ポリシー)とは、各高校が求めている能力や条件、キャラクターのようなものです。
その期待する姿に重なるところがあるのか、重なる自分になれるのかといったことを意識しましょう。
たとえばアドミッション・ポリシーに「国際的視野をもつ」と書かれているのに、英検にチャレンジせず、漢検を極めていても評価されません。アドミッション・ポリシーにつがなる実績や活動に取り組む必要があります。
もし実技試験が含まれる場合、その分野における技術や知識を強化するための練習を徹底しましょう。
たとえば、前原高校の総合スポーツ学科では「実技検査」があります。これは体力測定やスポートの実技のようなもので、基礎体力や基本スキルはもちろんのこと、ゲームでのプレーも評価されるでしょう。
また球陽高校は「独自検査」を行う予定です。これは独自に作られた英語と数学の問題です。入試問題よりは難しいのが通例です。過去の試験内容を参考にしながら、より深いところまで学べるようにしましょう。
実技や独自検査がある場合には、特化したトレーニングが必要になります。志望校のことを調べて確認しておきましょう。
新しい特色選抜では
学力検査
調査書
個人面接
集団面接
実技検査
口頭試問
独自検査
作文
プレゼン
といった様々な検査内容があります。
これらは高校によって内容がことなります。志望校を定めて、調べておくことからスタートしましょう。
面接は個人、集団、口頭試問、プレゼンテーションなどバリエーションが豊富です。
それぞれ練習や対策は異なってきますが、自分の強みや特技、将来の目標について整理しておくことが役立ちます。普段から言語化する意識をもっておきましょう。
また実技や独自検査の場合、専門的なトレーニングが必要となることもあります。過去の試験内容を確認しながら準備しておきましょう。
学力検査も合否判定に用いられることになりました。受験勉強を進めながら、特色選抜の対策を進めていきましょう。
沖縄の受験生と保護者の皆さんには、しっかり対策を進めていただければと思います。
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