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沖縄県中部ナンバーワンの進学校である球陽高校の進学実績をまとめてみました。
昨年の記事まではパンフレットをもとにまとめていましたが、学校要覧の中にも同様の資料がありますのでそちらを見ながらまとめています。
球陽高校といえば、公立中高一貫として設立された球陽中学があります。この記事を書いた時点では球陽中の生徒は大学受験をしていませんので、以下の実績には含まれていません。
球陽高校はホームページに資料がけっこう準備されています。
ぜひ興味のある方は一度ご覧になった方が良いと思います。そこから学校要覧もダウンロード可能です。
国公立大:154名
私立大:149名
国公立大:152名
私立大:149名
2019年度卒業生が2020年度入試を受けているので、表記にズレが生じています。
国公立大:123名
私立大:123名
国公立大:143名
私立大:152名
国公立大:144名
私立大:126名
国公立大:163名
私立大:116名
おおよその見積もりですが学年の9割以上が「進学」です。(明確な表記なし)
球陽高校については「就職数」も掲載していますが、他校に比べると極端に低いのが特徴です。
つまり、ほとんどが「大学・短大・大学校・専門学校」などの「進学」ないし「留学」を選択しています。
球陽高校の受験生は、入学の時から(というか受験の時から)「卒業後の進学」について考えておいた方が良いでしょう。
じつは球陽高校は、専門学校に進学する割合が他校に比べて少ないです。
専門学校と就職者の割合は1割ぐらいですので、じつに9割近い生徒が「大学進学をめざす」ことになります。(もちろん上記には「浪人生」も含まれますが、それも「大学進学をめざす」一つの形としてカウントしています)
球陽高校に入学することは、そのまま「大学進学をめざす」ことを意味するといえるかもしれません。そのあたりまで含めてお家で話しあう必要がありそうです。
昨年の卒業生を例にとってみると、おおよそ2人に1人の約54.4%が国公立大に現役合格しています。
中部エリアでトップの進学校といえる球陽高校は高い合格率となりました。
学年順位でいえば、半分近く(上位50%)に位置していることが、国公立大への現役合格の目安となりそうです。
球陽中学が1クラス増設された分の内部進学者が誕生します。
その分だけ一般入試の定員が削られることになり、実質的な定員減となります。
これまで以上に入試競争がはげしくなり、学校での学習も充実していくでしょう。
以上となります。すばらしい数字の並んだ球陽高校。大学進学をめざす生徒にとって魅力的な選択肢になることは間違いありません。
実質的な定員減もあって競争が激しくなることが予想されます。しっかり準備をして受験にのぞみましょう。
進学実績のまとめページはこちら
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