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立ち止まって聞いてみる

こんにちは。うるま市にあります学習塾ベンガルです。

きょうはあいにくの雨模様でした。

小学生クラスのみんなもそうだったようですが、娘の小学校もきょうは遠足の予定でした。

でした。

でしたが。

雨で中止になり、レクになったとのこと。

ずっと楽しみにして、先週のうちに準備を終えていたので、親としても残念な気持ちもあります。本人はなおさらのことでしょう。

お迎えをした時に「きょうは雨で残念だったね〜」と声をかけたくなりました。というか、かける寸前でした。

しかし、ここで立ち止まる。

立ち止まってみます。

「雨で残念だったね」と言いたくなるのを我慢して、「どうだった?」と聞いてみます。

「雨で外には出れなかったから、レクやったよ。ご飯もみんなで食べて、かくれんぼとかした。教室から廊下までつかって。机の下に隠れたけど、すぐに見つかっちゃった〜」とのこと。

矢継ぎ早に話す様子から興奮していることが伝わってきます。

そう、楽しかったんですね。

先週から楽しみにしてた。雨が降った。でも、楽しかった。

それでええやん(´∀`)

立ち止まって聞かなければ「残念だった」という感情で楽しい思い出を塗りつぶしてしまっていたかもしれません。

先週から楽しみにしてた。雨が降った。でも、楽しかった。残念だった(←New)

みたいな感じに。

子どもの感情は大人の判断に上塗りされます。容易に。しかも頻繁に。大人だってそうなんです。

ときどき気をつけながら話してみるとよいかもしれませんね。

それでは今日はここまで。

お読みいただきありがとうございました。

記事トップの写真は、先日のトラツバでの生徒のお昼寝のようす。虎のぬいぐるみを抱いて寝ていました(´∀`)

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