沖縄県高校入試がよくわかるページ

入試2024|一般入試の志願倍率(初回)

ついに2024年度の県立高校の志願倍率(初回)が発表されました。

ベンガルマン

倍率というのは「定員に対して何名受けるか」を示したものガル

元ベンガル

1.0倍をこえると定員オーバーになるんだよな

ベンガルマン

倍率が高いと競争が激しくなるのでがんばりどころガル

1.0倍を超えている高校に志願している生徒は出願変更が可能です。(1.0倍を超えていない場合、出願変更はできません)

それでは2024年度入試の初回倍率を見ていきましょう!

目次

2024年度県立高校の一般志願倍率(初回)

沖縄県教育委員会のホームページでダウンロードした一覧表を置いておきます。

それではさっそくまとめてみましょう。5年分の初回と最終倍率を一緒にまとめています。

以下ではうるま市の中学生が受験することの多い普通科高校を中心にまとめています。1.0倍をこえる高校を中心にピックアップし、今回より美里高校を加えました。

具志川高校の志願倍率(初回と最終)

具志川高校初回最終
2020年度1.241.18
2021年度1.171.16
2022年度1.111.07
2023年度1.231.12
2024年度0.94

コザ高校の志願倍率(初回と最終)

コザ高校初回最終
2020年度1.361.25
2021年度1.331.23
2022年度1.191.12
2023年度1.311.19
2024年度1.19

前原高校の志願倍率(初回と最終)

文理

前原–文理初回最終
2020年度1.281.28
2021年度1.051.08
2022年度1.151.21
2023年度1.291.29
2024年度1.12

英語

前原–英語初回最終
2020年度0.750.81
2021年度0.971.03
2022年度0.560.56
2023年度0.590.69
2024年度1.06

総合スポーツ

前原–総スポ初回最終
2020年度1.031.13
2021年度0.440.56
2022年度0.770.77
2023年度1.731.70
2024年度0.93

与勝高校の志願倍率(初回と最終)

与勝高校初回最終
2020年度0.961.03
2021年度0.890.92
2022年度0.580.59
2023年度0.790.87
2024年度0.62

普天間高校の志願倍率(初回と最終)

普天間高校初回最終
2020年度1.311.25
2021年度1.151.10
2022年度1.521.37
2023年度1.181.09
2024年度1.03

北中城高校の志願倍率(初回と最終)

北中城高校初回最終
2020年度0.971.10
2021年度0.850.92
2022年度0.750.84
2023年度0.911.01
2024年度0.95

美里高校の志願倍率(初回と最終)

美里高校初回最終
2020年度0.610.63
2021年度0.520.56
2022年度0.740.76
2023年度0.820.86
2024年度0.91

球陽高校の志願倍率(初回と最終)

理数

球陽–理数初回最終
2020年度1.311.23
2021年度1.321.26
2022年度1.351.20
2023年度1.301.21
2024年度1.63

国際英語

球陽–国英初回最終
2020年度0.780.81
2021年度0.610.74
2022年度1.261.28
2023年度0.790.98
2024年度1.10

那覇国際高校の志願倍率(初回と最終)

普通

那国–普通初回最終
2020年度1.221.16
2021年度1.221.16
2022年度1.201.18
2023年度1.011.03
2024年度0.91

国際

那国–国際初回最終
2020年度1.001.17
2021年度1.131.17
2022年度1.881.46
2023年度0.961.00
2024年度0.96

具志川・コザ・前原(文理)は昨年に比べて倍率がダウン

具志川高校とコザ高校は昨年より倍率が下がって落ち着いた印象です。とはいえ、昨年の倍率が高かったので順当と言えましょう。

前原高校は英語科が倍率を高めました。英検や留学などの英語スキルを中心とした実績を重ねている学科です。人気の文理は1.1倍超となっていますが、例年に比べると落ち着いています。若干の変更はありそうなものの、ほとんどの受験生がそのまま勝負すると思われます。

具志川高校は定員割れ。例年に無いことです。コザ、球陽、前原などの志願変更も少しあると思いますが、1.0倍前後に落ち着くように思います。

コザ高校は過去5年で見ても最も低い倍率(他高校と比べるとそれでも高いと言えますが)。コザ高校は愛が強い受験生が多い印象なので勝負所となりそうです。倍率もあまり変更ないと思います。

普天間は落ち着き、球陽は倍率上昇

普天間高校は過去5年で見ると倍率は低いです。

球陽の理数、国際英語はともに倍率が高くなりました。

球陽高校が過去5年で高い方、普天間高校が過去5年でもっとも低いので、球陽から普天間高校への志願変更はあるように思います。

北中城、美里、宜野湾などの近隣普通科高校での空き定員が例年より少なくなりそうなので悩ましいところです。

美里高校の倍率が高くなってきた

美里高校の倍率が例年より高いです。

ここ数年でじわじわと倍率を高めています。

志願者増
他の普通科高校の募集定員減
美里高校の募集定員減

このような流れでじわじわと倍率を高めてきました。

不合格になってしまった生徒たちの2次募集の有力候補として多くの受験生に救いの手を述べてきましたが、今年は定員の空きが少なくなってしまいます。

石川高校、与勝高校などは空きが出るので、2次募集では視野に入れておきたいところです。

過去5年分の資料も一緒に置いておきます

過去4年分の「初回」のデータを置いておきます。お好きな年度をご確認ください。

合格に向けてがんばっていけるようにしてください。

沖縄県高校入試がよくわかるページ

入試の仕組みから勉強法まで

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアしてもいいんだぜ?
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次